プレイ日記 #56
帝國博物館へ急行
エマやガイウスたちから情報を元に帝國博物館へ急行するリィンたちでしたが、夏至祭のため休館ということで門は閉まっていました。
アッシュが「どこかに連絡して強引でも入れねぇのかよ!?」とか、アルティナが「クラウ=ソラスで窓から突入も可能ですが。」とか言っています・・・が、ミュゼが何かに気付き一言。「鍵、掛かってないみたいですよ?」と (笑)
中に誰かいるようなので、そのまま館内へ。
中にはドロテ先輩とルーグマン教授がいました。
話を聞いてみると展示品の一つが異常なことになっていたとのことで、百聞は一見に如かず、奥の展示室に様子を見に行きます。
すると、《星見の塔》の鐘が何かに”共鳴”しているように見えます。これが、ガイウスが言っていた”揺らぎ”やエマが言っていた”霊脈”の渦の原因・・・?かと思いましたが、この鐘そのものは原因ではないはずとリィンは考えています。
リィンたちがそんな話をしていると、地下の方にもこの鐘と同じような妖しい光が漏れていて、不気味すぎて確かめられなかったとルーグマン教授が話してくれました。
地下と言っても、暗黒時代の地下道ではなく《地下墓所》らしいです。博物館地下の鍵を預かり、地下の調査へ向かうリィンたち。
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地下墓所の調査
地下へ降りると、聞いていた通り異常な雰囲気が漂っていました。
調査を開始する前に、リィンは演習地にいるトワに連絡をして一通りの事情を説明します。
その後ヴァリマールの所まで行ってもらって、状況次第では力を借りたいということでここまで転移できるかどうかを確認します。
すると、距離的には難しいが霊脈が凄まじく活性化しているので《霊脈の道》が開けないか探ってみてくれるそうです。
リィンの霊力は掴んだので、今後は念話で連絡してくれるとのことでした。
演習地への連絡も終えて地下墓所を奥へ進んでいくと、おびただしい数の緋いプレロマ草が咲いていました・・・!どうやら空間そのものが完全に変異しているようです。
プレロマ草だけでなく、遺跡島に顕れたのと似ている門まであります。リィンたちが色々と考察しているところでアッシュが「とっとと根こそぎやっちまおうぜ――!」と一気になぎ払います。
が、しかし・・・。
すぐに復活してしまいました!どうやら膨大な魔力で次々と生えてきてしまうみたいです。
これじゃキリがない、と思っていると門から様子がおかしな《ハーキュリーズ》の隊員が姿を現しました。
おそらく、エマが言っていた《眷属化》している状態だと思われます。
オーレリア分校長やランディから聞いていたのと同じように問答無用で襲い掛かってきたので、迎撃します。
なんとか無力化したものの、やはり異常な筋力と速度でした。昨日でも手強かったのに・・・なんて思っていると、再び起き上がって襲い掛かってきました。まるでゾンビ状態です。
生徒たちが気後れし始めたのを感じたリィンは「セイヤアアアアッ!」と気合を入れてから生徒たちに喝を入れます。
「丹田に力を入れろ!所詮は操り人形――君たちがこれまで得てきたものを思い出せ!」と。そう言われて気合を入れ直した生徒たち。
そこへ「フフ・・・合格じゃ。」と言って姿を現したのは緋のローゼリア。
眷属化した隊員を封じるにはコツがあるらしいです。それは”気”と”肉体”の接続を一時的に断つ必要がある、と。
そう言ってお札を隊員の額に張っていくと、あっという間に動きが止まりました。
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そして「事態はヌシたちの想像より、数段、厳しいものと知れ。」と・・・。この門は”寝所”の入り口であり、900年前に帝都を滅ぼした”災厄”が目覚めつつある場所なんだそうです!
800年前に一度滅びたが、煌魔城が顕れて”かの者”たちが動き出した今、呪われしこの地に力が充ちて”暗黒竜”が受肉してしまったらしい。
しかも、再び帝都を呑み込みかねない史上最悪の幻獣になっているようです!
200年前は遺された瘴気に当てられて眷属化した者たちが騒ぎを起こした程度で済みましたが、今回は万が一膨大な数の帝都民に疫病のごとく広まったら大変なことに・・・。
それだけ話をするとリィンにお札を渡して「妾は妾の使命を果たす。古の”盟約”もあるからな。ヌシたちは好きにするがいい。もうじきエマたちも来るじゃろう。」と言って門の中へ入っていきます。
そんな彼女を呼び止めるリィン。そして「・・・いい加減、名前を教えてくれないか?できれば貴女の口から聞きたい」と言います。
ローゼリアは「エマの祖母にしてセリーヌの創り手、ヴィータの師でもある。ロゼと呼んでもよいぞ、ではな。」と自己紹介して門の中へ入っていきました。
やっとローゼリアの名前と正体を教えてもらったⅦ組生徒たちは、彼女の見た目から”祖母”ということが信じられない様子・・・。いずれにしても、今の話を聞いて帝都に危機が迫っているのは間違いないことを改めて実感する生徒たち。
そこへちょうど旧Ⅶ組のメンバーも到着します。
今の一連の出来事を説明すると、旧Ⅶ組もすぐに事態の深刻さを理解してくれました。
ローゼリアは”眷属化”については昔からこだわりがあったみたいなのですが、リィンにお札を渡したということは気が変わったのかも、ということでした。
改めてこのお札がどんなものなのか質問するユウナ。「眷属封じの符・・・200年前の事件を教訓に編み出した札と聞いています。恐らく効果は絶大でしょう。」とエマが教えてくれました。確かに、このお札を貼っただけで無力化できましたしね。
逆に、このお札を渡されたと言うことは門の先に眷属化した他の隊員もいるということ・・・。しかも地下の掃討から消えた数を考えるとかなりの規模になるかもしれない。
セリーヌも「暗黒竜の”寝所”――煌魔城以上の死地と思いなさい。」と警告をしています。
しかし、新旧Ⅶ組全員そんなことで怯んだりしません。各々の立場からの決意を胸に、門の中へ入っていきます。
暗黒竜の寝所攻略開始
門の中へ入ると、さらに入り口が3つに分かれていました。新旧Ⅶ組の戦力を均等に3つに分けて同時に攻略していくことになります。
各チームに新Ⅶ組は2名までしか入れられないと言うことで、必ず新旧メンバーを混ぜてチーム編成しなくてはなりません。
チーム分けが終わった後、リィンの激励から言葉をもらって各チーム攻略を開始!まずはリィン率いるCチームから進めていくことになります。
奥へ進んでいくと、思った通り眷属化したハーキュリーズの隊員がいました。まずは無力化してから”眷属封じの符”を使って動きを止めつつさらに進んでいきます。
すると、踏んでいる間だけ光る床を発見。通信で他の班と連絡を取ってみます。
すると、ユウナの「何だかジュノー海上要塞を思い出しません?」という発言から他の班も同じような床を探して同時に踏んでみることに。
そして次の班の攻略を開始します。B班、A班とも同じような床を発見し、3組が同時に踏んでみると読み通り次の階層への扉が開きました。
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第2回層も各班とも眷属化したハーキュリーズの隊員を無力化しつつ、スイッチを作動させながらさらに奥へ進んでいきます。そして第3階層へ。
第3階層へたどり着くと、各班のルートそれぞれに9個の宝珠が嵌っている大きな扉がありました。
どこかにある呪具を壊して、その宝珠に輝きを取り戻せば扉は開くようです。
ということで、扉を開くために今度は各班それぞれ呪具を探して壊して回ることになります。
各ルートにこんな呪具が置いてあるので、探し回ってどんどん壊していきます。
各班それぞれ破壊していって、合計9個壊すと宝珠が嵌められている扉が開いていよいよ奥へ。
各ルートともに扉の奥には強そうな魔物が道を塞いでいたのでそれぞれ撃破して先へ進まなければなりません。
リィンたちが扉の奥へ進むとヴァリマールから念話で連絡が。《精霊の道》の目処が付いたらしいです。しかも、機甲兵も1機くらいなら一緒に転移できそうだと。これはかなり頼もしいですね。
各班、魔物を撃破して奥へ進むと分かれていたルートが1つにまとまり全員合流できました。この先はいよいよ最奥・・・。
クルトが凄まじいほどの気当たりを感じるほど強力な相手が待ち構えていそうです。
今一度全員の装備と構成を確認してから、扉の奥へ。
今日はここまで。次回、『決戦!暗黒竜』お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは。