プレイ日記 #73

名も無き黒の聖獣・騎神戦

4人の中からアタックメンバーを3人選んで1人はサポートに、そしてパートナーにはアルティナアッシュも含めた他の新旧Ⅶ組全員から選んで戦闘開始です。

流石に最終決戦だけあって今までの騎神戦よりは強敵でしたが、それでも大ピンチに陥ることもなく勝利を収めます。

倒したらマズイのですが普通の武器では倒しきれない筈なので問題は無く、動きを封じて拘束をしようとしますが・・・。

さらに力を開放した聖獣に生徒3人が吹き飛ばされ、リィンが1人立ち向かいますがゼムリアストーンの太刀が喰われてしまいます。

「ハハハ、だから言っただろう!そもそも女神の聖獣にゼムリアストーンの武器は通じない!唯一通じるとすれば魂で錬成した《終末の剣》のみ!さあ、そのまま――」と言う黒のアルベリヒに銅のゲオルグから通信が入ります。

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怒涛の展開

銅のゲオルグから送られてきた映像に映っていたのはオリヴァルト皇子たちが乗ったカレイジャスでした。ちょうど黒キ聖杯に到着したようです。

最強の助っ人たちの登場によりこちらに分があるかと思われましたが、「さて――如何いたしますか?」という黒のアルベリヒの問いかけに対して無言で頷くセドリック皇子とオズボーン宰相。すると黒のアルベリヒが懐から何かスイッチのような物を取り出して・・・。

それを押すとカレイジャスが爆発を始めました・・・!

オリヴァルト皇子は「・・・シェラ君、すまない・・・」と、トヴァルは「・・・悪いな、アイン・・・」と、そしてアルゼイド艦長は「女神よ、願わくば娘を・・・」と死を覚悟した最後の言葉を残してカレイジャスは大破、墜落してしまいます。

その様子を見ていたティータアガットたちはもちろん、これには神速のデュバリィも「こ、こんなのって・・・」と信じられない様子を見せ、カンパネルラも「・・・そこまでするかい?」と驚いていました。

その場でへたり込みながら「あれ・・・ジョルジュ君が・・・?」と問いかけるトワに対して「だから言っただろう。・・・アンは死んだって。」と冷たく言い放つ銅のゲオルグでした・・・。

カレイジャスの爆発は女学院からも見えていて、ショックで倒れ込むアルフィン皇女。シュミット博士から「あやつが生きていた事、いったい何時から気付いていた?」と聞かれて「――最初からです。」と答えるイリーナ会長。

元々、何かある人だとは最初から思っていたんだそうです!そして、これでようやく全貌が掴めたとのこと・・・。

クロチルダさんはパトリックに「結界はしばらく保ちますので、おまかせしても宜しいでしょうか?」と言ってどこかへ行くようです。「フフ・・・後援者(スポンサー)の要請を果たす必要がありまして。」らしいです。

クロチルダさんが向かった先は空港・・・。オーレリア分校長と合流していました。

この状況は全てミュゼの予想通りらしく、実はオーレリア分校長が第Ⅱに就任した仕込みもミュゼがやっていたんだそうです・・・!「・・・皇子が消えた以上、残る差し手は彼女だけでしょう。」と、まだ何か策はあるようです。

「・・・皇子や光の剣匠はもちろん、金髪の遊撃士さんも・・・惜しい人たちを亡くしたわね。」とカレイジャスに乗っていた3人を惜しむクロチルダさん。オーレリア分校長も心の中で「・・・さらばです、師よ。」と別れを惜しんでいます。

その後2人はパンタグリュエルに乗ってどこかへ出発していきました。

《黒キ聖杯》の中でもラウラがショックでその場に崩れ落ちたり、鋼のアリアンロードが「・・・せめて女神の元へ。」と弔いの言葉をつぶやいたり・・・。セドリック皇子も冷静にオリヴァルト皇子への別れの言葉をつぶやきました。

問答無用の爆破テロにたいして「猟兵同士ならアリだけどさ・・・」とシャーリィも釈然としない様子。

そうこうしている間にヴァリマールの太刀が噛み砕かれ、押し倒されて噛みつかれてしまいます。

その様子を見ていたセドリック皇子が「さて、僕の出番かな。すまないね、黒兎君。・・・でも仕方がないんだ。」と言ってアルティナの首を締め始めます。

「守らなきゃ・・・まもらなきゃ・・・リィンさんを・・・ユウナさん、・・・クルトさんを・・・ミュゼさんにアッシュさん・・・ミリアムさんに他のみんなも・・・」と目を覚ましたアルティナが言うとクルトが「何が造られただ・・・これが彼女が手に入れたものだろう・・・!」と叫びます。

これには黒のアルベリヒも「ここまで感情が育つとは・・・」と驚いています。

そして、目を覚ましたアルティナはクラウ=ソラスを呼び出してセドリック皇子を振り払い、リィンを救出します。

そしてそのままリィンの前で障壁を展開して守ろうとするアルティナ。ただ、この障壁じゃ足止めにもならないようでリィンも逃げろと言いますがアルティナは引こうとせず・・・。やられる、と思ったら今度はミリアムが上からやってきて何とかアルティナは吹き飛ばされただけで済みました。

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「・・・私の役目です、それは!《鍵》となるのも、リィンさんたちを守るのも!」と叫ぶアルティナに対して「まーまー、お姉ちゃんに任せときなって。スペック的には同等・・・ちゃんと役目は果たせるよ。」とミリアムは返します。

「ううん――役目なんかどうでもいい。」と、役目よりⅦ組のみんなを守りたいという気持ちが強いようです。

そしてその場で障壁を展開するも《名も無き黒の聖獣》の一撃で重症を負ってリィンの手元へ・・・。

「えへ・・・よ・・・かった・・・ボク・・・守れた・・・よね・・・?」と言ってミリアムはそのまま《根源たる虚無の剣》に姿を変えてしまいます。

ミリアムを失った怒りと悲しみで鬼の力に呑み込まれたリィン。騎神へのフィードバックにより第二形態になったヴァリマールと《名も無き黒の聖獣》の一騎打ちが始まります。

目まで変わってしまって、今まで一度も見たこと無いほどの呑み込まれようです・・・。

鬼の力が暴走しているだけあって戦闘自体はあっという間に終了。

自我を失ったリィンは戦闘終了後も怒りに任せて《名も無き黒の聖獣》を滅多打ちにし続けます・・・。そして本当にとどめを刺してしまいました。

呪いが一気に帝国全土、ゼムリア大陸全体へ広がっていきます。各地に緋いプレロマ草もどんどん生えてきています。

呪いが完成した影響か、帝都に出現していた魔煌兵や幻獣たちは急に姿を消してしまいました。ほっとしたのもつかの間、呪いの影響を受けた市民たちの感情が爆発して一気に戦争ムードになってしまいます。

《巨イナル黄昏》が始まり、「始まったか・・・するとクロウは・・・」と呟くジョルジュ。蒼のジークフリートに何か起きるのでしょうか!?字幕の名前が”銅のゲオルグ”ではなく”ジョルジュ”になっているのも気になりますね・・・!

鉄騎隊の3人が「わたくし達・・・何に手を貸したんですの・・・?」と呆然としていると、「フフ・・・決まっているじゃない。」とカンパネルラが説明を始めます。

『幻焔計画』の完遂と引き換えに世界の終わりに手を貸した、と。

「最悪の自体になってしまったの。・・・そちらはどう動くつもりじゃ?」と緋のローゼリアに聞かれ「慎重に動く必要があります。――世界を終わらせないためにも。」とトマス副長。これから教会と魔女も再び協力していくことになるのでしょうか・・・。

聖獣を倒したリィンは、正気を取り戻すこと無くそのままオズボーン宰相の方へ向かっていきます。

その時、「ったく・・・このタイミングで思い出すとはな。」と蒼のジークフリート、いやクロウが記憶を取り戻して仮面を外し、「《七の騎神》か・・・クソったれな仕組みもあったもんだぜ。」と言って飛び降ります。

それを見たルトガーも「仕方ねぇ、付き合うか。」とクロウの後を追います。鋼のアリアンロードも「是非もなし、ですか・・・」と言って後に続きます。

そして3人は落下しながらそれぞれの騎神を呼び出して一気に最下層へ到着。リィンを制止します。

そんな中セドリック皇太子もテスタ=ロッサを起動して乗り込み、”力”を手に入れて喜んでいます。

「未熟者が・・・ミリアムも浮かばれぬわ。」とオズボーン宰相が呟き、その次に・・・。

「来るがいい――《イシュメルガ》。」と言って、なんと《黒の騎神》を呼び出しました!どうやらこの《黒の騎神》が地精たちの主のようです。

「・・・これで六騎。フフ、残る一騎はやはり――」とルーファス総督が言っていますが、僕には想像が付きません・・・。一体誰なんでしょう!?

騎神に乗り込んだオズボーン宰相がリィンの前で右手を出し、衝撃波のようなものを与えるとあっという間にリィンは正気を取り戻しました。

そして首を掴み「――それでは始めるとしよう、リィン。世界を絶望で染め上げる、昏き終末の御伽噺を。」とオズボーン宰相が言ったところでエンディングへ・・・!

ええええええええ!?ここで終わり!?

”To Be Continued・・・ SEN NO KISEKI: the last saga.”とのことで本当に終わりのようです・・・。まさか閃の軌跡Ⅳまで続くなんて思っていなかったので衝撃でした。

とりあえずこれで閃の軌跡Ⅲのプレイ日記もここで終了となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではでは。

余談

今作はクリア後の周回特典のポイント制度は廃止されたようで二周目から全ての項目を選択することができます。

これで二周目で全ての絆イベントを見ることができますね!

ちなみにプレイ時間は途中までカードもマメに遊びつつ、クエストは一通りこなしながら進めて約117時間30分でした。

 

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