プレイ日記 #52

演習二日目の朝

まずはレーグニッツ知事やレクター少佐も含めてブリーフィングが行われました。

昨日の3名の拘束以降工作員たちは警戒を強めたらしく、各地の盗聴器を回収しつつかなりの数が地下に潜ったようです。

「このまま夏至祭が始まったら観光客に完全に紛れられるでしょうね。それを避けるためには、戒厳令発令と、正規軍投入もやむを得ぬかと。」とレクター少佐。

レーグニッツ知事は「だが、そうなれば工作員たちの生死を問わぬ掃討戦となるだろう。国際世論もあるし、夏至祭を前に市民を動揺させてしまう事になる・・・。」と。

そのため、できれば”捕捉”の形で決着してもらいたいようです。本校やギルドとも協力しつつ第Ⅱ分校総員、一丸となって事に当たることを約束します。

Ⅶ組は新たな特務要請を受け取り、市内を回りつつ本格的に哨戒することになります。

オーレリア分校長とランディの班は昨日の話通り西側の未踏区画に手分けして降りて通信網を構築しつつ、共和国の間者ものを狩る逮捕する計画です。

RAMDAは開発されたばかりで完全には使いこなせていないようなので、2人がいれば小隊クラスなら制圧できそうだとのことです。が、逆にそれ以上となるとこちらも手加減できないので相手の生死が危うそうです。

旧Ⅶ組のメンバーとも会うことがあれば話を聞いてみることにしてブリーフィングは終了、行動開始となります。

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特務活動2日目開始

ブリーフィング終了後、演習地を出発する前にまずは新しい要請内容を確認します。

要請は3件。女学院からとヘイムダル空港から、それと帝都庁から帝都地下道の魔獣退治依頼が来ています。

また、留意事項として『余裕があれば帝都空港やカレル離宮も哨戒のこと。』と言われています。

そんなわけで、リィンは昨日回らなかった2箇所も含めて全街区を午前中の巡回対象として指定して特務活動を開始します。

カレル離宮は帝都から特別列車に乗った方が早く、手配魔獣は昨日の地下道だから霊園か競馬場から入ることになります。

クエスト【帝都地下道の手配魔獣】

昨日、工作員を追跡中に別の脇道があったので手配魔獣はきっとその先にいると思われます。ということで、地下道へ入るために霊園へ向かいました。

すると、そこには彼のお墓参りにきたリーヴスのパン屋のリーザさんがいたり、レクター少佐がいたりしました。

レクター少佐は昨日の諜報員の後始末と墓の件と、両方の目的でここを訪れていたようなのですがリィンはいつもと様子が違う気がしていたようです。何かあったのでしょうか・・・。

今はそれ以上深い話は無かったので、とりあえず地下道の手配魔獣を退治しに向かいます。

地下道に潜り、昨日は探索しなかった脇道を奥へ進んでいくと思った通り手配魔獣がいました。さくっと倒してクエスト達成です。

魔獣を倒して帝都の地下道から出ると、ARCUSに着信が。リィンはスピーカーモードにして着信を受けます。

演習地の教官たちからの連絡で、ようやく部隊の編集が終わってこれから演習地を出発するから連絡を入れてくれたようです。

地下のことはあちらに任せてリィンたちは地上での活動に専念します。ちなみに、演習地でのサポートはセレスタンさんたちがしてくれるみたいです。

次のクエストに着手する前に、ヴァンクール大通りの《ワトソン武器商会》にいるジンゴの元へ。

以前話を聞いてから各地で集めてきた『働くみっしぃ』シリーズ7種類をジンゴに譲ってあげました。

すると「やるじゃねーかお客、見直したぜー!」と喜んでくれて約束通り”いいモン”といって『将軍みっしぃ』をくれました。

これは『軍人みっしぃ』シリーズといって色んな職業を渡り歩いた末に帝国軍入りしたみっしぃのサクセスストーリーらしい (笑)

ちなみにこの『将軍みっしぃ』は数量限定のレアモンで簡単には手に入らないらしい。ジンゴはもう1つ持ってるから特別に譲ってくれるとのことでした。

レアモンというだけあってそれなりの性能のアクセサリだったので、早速装備させてもらいました。

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クエスト【遠き迷子の男の子】

市内を巡回していると、ドライケルス広場の屋台で子供が行方不明になって困っている外国人夫婦を発見しました。

当人たちも土地勘が無いままこの広い帝都市内で子供を探し回るのは大変だろうということでお手伝いを申し出ます。

名前はアルチャム。7歳の男の子で、いなくなる前に《導力トラム》にすごい乗りたがっていたようです。

トラムに乗ってしまった可能性が高く、どこで降りたかはさすがに分かりそうにないので街を回ってトラムの停留所近くにいる人に聞き込みをすることにします。

サンクト地区で聞き込みをするも目撃情報は無し。続けて近くのライカ地区へ向かいます。すると、ラニエラ夫人から「帝国博物館前で降りて、博物館を眺めて喜んでいたのよ。」と情報をゲット!

その後ヴァンクール通り経由の帝都中央駅行きトラムに乗って行ったと教えてもらえたので、途中下車の可能性も考えて次はヴァンクール大通りへ向かいます。

そこでいつもニュース誌を売っているクリスに話を聞いてみると「それさっきのヤツじゃんかよ。」と。今さっきまでここにいたようです。

ひとしきりクリスに纏わりついて仕事の邪魔をしてから、周辺を見て回った後にまたトラムに乗って行ってしまったとのことです。

次に乗ったトラムは『ヴェスタ通り経由、競馬場回り、帝都中央駅行き』らしい。残りの街区ほぼ全て・・・。ぼやいてもしょうがないのでヴェスタ通り、競馬場を順に探して回ることにします。

ヴェスタ通りでは目撃情報は無く続いて競馬場前へ。すると、やっとアルチャムを発見。両親の元へ帰ろうと伝えますが、まだまだ遊び足りない様子。

アルチャムの村の近くには”白い所”があって自由に遊べないけども、帝都はそれがなくて遊び放題で楽しいんだそうです。

この”白い所”というのは、ノーザンブリアの塩の大地のことのようですね。Ⅶ組生徒たちはそんなアルチャムの事情を鑑みて、少しだけ遊んであげてから戻ることにします。

とうことで、発見報告を一度両親にした上でアルチャムと遊んでからドライケルス広場に戻り、両親の元までアルチャムを無事に送り届けたらクエスト達成です。

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哨戒再開

ドライケルス広場の片隅でラウラエマを発見。

2人で帝都周辺の霊脈を探っている最中のようです。エマが言うには、昨夜から霊脈にかつてない程の乱れが発生しているとのこと。

それこそ1年半前に《煌魔城》が出現したときと同じくらいだそうです。あの時は《緋の機神》が核となって250年前の《煌魔城》を出現させましたが、今回はまた違う気がするらしいです。

獅子戦役の50年後には”眷属”の事件があり、それ以外にも900年前に更に大規模な異変があったと言われてるようです。その異変の時に現れた幻獣、暗黒竜《ゾロ=アグルーガ》が当時の帝都を瘴気で包み込んでしまったんだとか。

《ゾロ=アグルーガ》と言えば、2年前の研修でリィンたちA班が地下墓所で戦った骨の竜の名前・・・!帝国解放戦線の《G》ことギデオンが《降魔の笛》を使って動かしたやつですね。

その暗黒竜の瘴気のせいで当時の帝都は死都と化してしまい人々は南のセントアークへの遷都を余儀なくされてしまいましたが、その100年後、皇帝ヘクトルが《緋の機神テスタ=ロッサ》を起動して暗黒竜討伐に成功したものの代償も大きく、ヘクトルも命を落として《緋の機神》は呪われた存在になってしまった・・・。

そんな昔話も交えた情報共有をしつつ、リィンたちは別の街区の哨戒へ向かいます。

今日はここまで。次回、『続・特務活動2日目』お楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではでは。

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