プレイ日記 #53

哨戒再開

ドライケルス広場を後にしたリィンたちは、次にヴェスタ通りへ。周辺を哨戒しつつ再開したてのギルド支部へ向かいました。

ギルド支部の中では、サラフィーが通信機でトヴァルアガットと会話していました。財団製の端末のテストも兼ねているようです。

そこへティオも通信へ合流します。ティオも財団の出張で昨日の夜に帝都に来たばかりらしいです。ティオにもすでに事情は話しており、通信波増幅器などについてもサポートしてもらえるとのことでした。

帝都南東の地下エリアはアガットトヴァルの他に2人の遊撃士とティオも対応してくれるようです。全員A級クラスなので特殊部隊にも引けは取らないとのことで、頼もしい限りです。

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帝国政府がギルドの活動再開を許したのは当然思惑があるんだろうけども、今回はそれに乗っかることにするようです。工作員にしてもギルドが拘束したら国際法の適用範囲にできるから、と。

もう2人の遊撃士とは1人は帝国人のヴェンツェルという遊撃士で、もう1人は《銀閃》・・・シェラザードですね!第一章でアガットが話していた内容から何となく想像はしていましたが (笑)

ちょっと前にサラシェラザードで飲み比べをしたら、サラが見事に撃沈させられたようです。ゼムリアトップの酒豪はシェラザードで決定ですかね!

飲み比べはともかく、ギルド側の布陣は万全です。が、サラは”それ以外”が気になっているみたいです。

”それ以外”とは、《結社》や猟兵たちのことみたいですね。姿をくらましていた彼らが混乱に乗じて何か仕掛けてくる可能性もある、と。

その他にも”裏”での動きや《黒の工房》の狙いも不明で、アンゼリカたちも行方不明な以上死角には備えておかないとね、とのことです。

さすが《支える篭手》と帝国政府や情報局から煙たがられるのも納得しつつ、自分たちにカバーできない所を改めてお願いして哨戒を再開します。

次の地区へ向かおうとしたところでミハイル少佐とオーレリア分校長から通信が入り、状況報告をしてくれました。

分校長たちの部隊が地下で工作員を7名も拘束して、現在TMPへの引き渡しをしているとのことです。

さすが分校長、と思っていたらどうやら工作員たちの様子が妙で、リィンたちが戦ったときのような”迅さ”や手応えを感じず、RAMDAの機能も使ってこなかったようです。

さらに、拘束したの様子もおかしくて口が利けなかったり何かに怯えているような者もいるらしいとのこと。

・・・そういえば工作員たちは昨夜、ノスフェラトゥに襲われてましたね。それの影響なんでしょうね。

リィンたちも工作員の様子を気にしつつも、地下のことは分校長たちに任せてⅦ組は特務活動を再開します。

クルトの実家でオリエ夫人に話を聞くと、どうやら事情は知っているようでした。クルトは母親の研ぎ澄まされた気配を感じているみたいです。

「守護職を解かれたとはいえ、この国を護るのがヴァンダールの剣。」と言って、オリエ夫人と高弟2人が作戦に参加するようです。

さすがに軍が承認しなさそうだと思いましたが、”ヴァンダールのツテ”でギルドの協力員という形で参加するとのことでした。かなり心強い協力員です。

弟子2人を連れて修練場を出て行くオリエ夫人を見送るⅦ組一同。”風御前”のさすがの貫禄に感動しつつⅦ組も活動を再開します。

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クエスト【女学院からの依頼】

続いてはサンクト地区へ向かい、女学院からの依頼を確認しに行きます。が、アルフィン殿下が皇城に戻っているからか、相変わらず門衛も誰もいません。

そんな状況で女学院から”準必須”の要請が・・・。要請者は何故かレーグニッツ知事だし、ちょっと不思議な状態です。

「シスコン教官としちゃ、気になって仕方ねぇんじゃねえか?」とアッシュに言われ、「いや、そんな事はないぞ。」と答えるリィン

でしたが、自分だけ別行動で要請に対処しようとしています・・・。「それは流石に公私混同かと。」とクルトに指摘され、冗談だと弁明する始末(笑)

ですが「”準”とはいえ必須だし、ここは俺の権限で今すぐ対処を――」と手に負えません。なんだかんだしつつ、女学院を訪ねて要請に対処することを決めると・・・。

「よし、それじゃあエリゼから話を聞くとするか!」と露骨すぎる変わりようにクルトも「そ、そうですね。」とちょっと引き気味でした (笑)

女学院側の許可を得て、エリゼのいる会長室に案内されたリィンたち。

話を聞いてみると、大聖堂前の広場でささやかなチャリティバザーを開催する予定だけども《帝都銀行》頭取の御子息が導力車を使って女生徒にちょっかいをかけてくるのだとか。

その《帝都銀行》というのは女学院に多額の寄付をしている銀行で、寄付金を理由に女生徒を連れて行こうとしたりもするようです。

共和国工作員たちへの対処のせいか帝都全体の警備も手薄になっているようで、その隙につけこんで彼らはこの付近で導力車を流して走っているので安全が確認できるまでバザーの準備も始められないそうです。

エリゼが何か乱暴なことをされていないか確認すると「ちょっと腕を掴まれたり、頬を撫でられたりしたくらい」と言われ、「万死に値するな。」と静かにキレるシスコン教官 (笑)

「この件は俺が処理する。」だとか「そいつら全員をヴァリマールの腰に括りつけて空中散歩でもすれば改心するだろう。」とか言い出して、生徒たちに止められます。

その後、生徒たちはリィンを宥めつつエリゼと共に”対策”を考えて、(少し)冷静さを取り戻したリィンから許可も取り付けて”ミッション”を開始するのでした。その”ミッション”とは・・・。

ユウナミュゼが女学院の制服を着て、囮になっておびき出す作戦のようですね。噴水前で2人で談笑をしながら引っかかるのを待ちます。

すると、さっそく導力車に乗ってノコノコとやって来ました。エリゼのことを「せっかく俺が誘ってやったのに断るとは生意気この上なかったな。」とか言っています。

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「俺はダリオ・ジスカール。帝都銀行頭取の息子だ。お前たちの女学院に多大な寄付をしている人物の跡取りということになる。」と言って2人をナンパしてきました。

ユウナが誘いを断ろうとすると「お前たちが断れば親父に言って女学院から寄付金を引き上げさせる。」と、エリゼから聞いていた通り脅しをかけてきます。

車の前まで場所を移し、「姫様が戻ってくれば帝都銀行の御子息だって・・・!」と言うと「だから殿下のいないこのタイミングなんじゃないか。」と、完全に狙ってきているようです。

そして車に無理矢理押し込もうとしてくる2人の取り巻き。抵抗しつつも押し切られる”フリ”をするユウナミュゼダリオはそのまま車を走らせます。

完全に読み通りの行動をする彼らの走らせる車の前にアッシュクルトが現れ、車を止めさせます。

トールズ士官学院の第Ⅱ分校に所属するものだと自己紹介すると取り巻きは少しビビりましたが、ダリオは動じません。

2人にもまた帝都銀行頭取の息子だと言って自己紹介をして、「政府にも太いパイプを持っていて皇族にすら影響を与えられる・・・。トールズとはいえ、たかが分校ごとき、いくらでも潰せるだろうさ。」とこっちでも脅しをかけてきました。

それでも2人が立ち塞がる様子を見せると、「痛い目に合わせてやれ。」とケンカを吹っかけてきます。

クルトが相手の攻撃を翻弄するように避け続けていると、一人で勝手に転んでしまう取り巻き (笑)

怒ったダリオが懐から拳銃を取り出したのでアッシュが仕込みヘッドを飛ばして対処します。それと同時に車の中に残っていたもう1人の取り巻きをユウナミュゼがふっ飛ばして車から出てきました。

無理矢理車に乗せられる辺りからミュゼがARCUSⅡで音声を録音をしていたようで、証拠はバッチリ押さえています。さらには、クルトが動体視力を活かして先程の拳銃を取り出した瞬間もバッチリカメラに収めていたようです。

「未成年の拉致に市内での発砲未遂。パパも庇いきれないんじゃねえかァ?」とアッシュが逆に脅しを入れ、「既に通報は済ませました。」とエリゼも現れます。

隙を付き車に乗り込んで「この場さえ乗り切ればいくらでも親父が何とかしてくれる!てめぇらごときどうにでも――」と言いながら逃げるダリオ

ここまでも読み通りだったようで、ステルスモードで待機していたアルティナ(とクラウ=ソラス)が車を引き止めます。

そして最後にリィンが裏疾風でタイヤを4輪とも破壊して完全に動きを止めます。(裏疾風ってことは《神気合一》状態ですよね・・・。さすが怒れるリィンさんです (笑)

しかも、最後のリィンの参加は生徒たちからすると想定外だったようです・・・。

そこへレーグニッツ知事がやって来て事後処理を引き受けてくれました。

「ギスカール頭取には話を付けた。存分に灸を据えてやって欲しいとの事だ。」と言われ「パパがボクを見捨てるわけがないっ!」と往生際の悪いダリオ

そこへさらにアルフィン殿下までやって来ます。殿下に引導を渡され、やっと諦めたダリオは大人しく衛士に連れられていきました。

事件が無事に解決し、ようやくバザーの準備も開始されたようです。

今回の事件を受け、レーグニッツ知事が体制の見直しを進言してくれたお陰で衛士もこちらに戻ってくることになったそうで一安心。

これにてクエスト達成です。

今日はここまで。次回、『続々・特務活動2日目』お楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではでは。

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