プレイ日記 #9

ハーメルにて

ついにアッシュを発見した4人。

ですが、近寄るなと言われてしまいます。「いったい何しに来やがった・・・?共和国が仕向けた暗殺者――皇帝を撃って戦争の引金を引いた最悪の売国奴なんぞによ・・・?」と、皇帝を撃ってしまったことをかなり気にしているようです。

左目に植え付けられた”呪い”のせいだったんでしょうと言っても「――誰がなんと言おうがあの時、引金を引いたのはオレなんだよ・・・頭ン中で響く”声”と湧き上がる”衝動”に抗えもせず――14年分の恨みを、痛みを。手を下したワケでもねえ皇帝に八つ当たりのようにブチまけたんだ・・・オレがもっと強けりゃあんな痛みなんざ押さえ込めたはずだ。」と・・・。

「・・・好き勝手に、てめぇの思う通りに生きてきたつもりだった。だがハーメルの惨劇も、オフクロとの時間も、別れも・・・第II分校に、VII組に入ったのも――最初っからあの場面に向かうために仕組まれた”流れ”だったわけだ。・・・クク・・・笑えるザマだろ・・・」と。かなりショックを受けているみたいですね・・・。

「・・・失せろや。もう、話すことなんざねぇ。役者が出番を終えたら、もう舞台を下りるだけ・・・あとはこの場所でくたばれりゃあそれで――」と、もうここで朽ち果てる気でいるようなアッシュに「――終わってないっ!!まだ何も終わってないよ、アッシュ。」とユウナが声をかけます。

「何が出来るかなんてまだ分からない・・・それでも、みんな精一杯、今自分が出来ることをやってる。アリサさんたちVII組の先輩たちも・・・カイリ君もパブロ君も、タチアナも・・・トールズ卒業生のみんなだって。そんな時に、あんただけ”出番”が残っていないなんて言わせない・・・!だってあんたは――あたしたちVII組の一員でしょう!?」と言われても、「・・・ハッ・・・何がVII組だ。甘っちょろいこと言ってんじゃねぇ。」とアッシュの心には響かないみたいです。

が、続けて「――変わらないと思います、何も。だってわたしたちは、とっくに覚悟していますから。アッシュさんや――”あの人”が背負ってしまったものを一緒に分かち合い、支える覚悟を。」とアルティナが言います。

ここでランディからリィンが《黄昏》の引金を引いてしまったらしいということや暴走状態のまま”敵”に拘束されていることを説明して、「それに比べたらお前なんかまだヌルいんじゃねえか?」と問いかけます。

そしてクルトも「・・・過去は変えられない。この哀しいハーメルのように。だが、君が奇跡的に生き延びて導かれたことには意味があるはずだ。お母さんと出会って、育まれて第II分校に入ったことだって――僕たちや教官と出会った事だって。」と。

「それが陛下を撃つために仕組まれただけの流れだって・・・?ふざけるな――!君は本気でそう思っているのか!?」「・・・君が得てきたものと、君に掛けられていた”呪い”は別だ。そんな簡単な事も分からずに引き篭もるなら勝手にすればいい。」「――だが、その事に少しでも理不尽さを感じているのなら・・・君にそんな事をさせた”何か”への怒りを少しでも感じているのなら・・・その”何か”が、今は君ではなく教官を苦しめているのだとしたら――」「アッシュ――君が本当に付けるべき”落とし前”はなんだ?」と、クルトにしては珍しくかなり熱い事を言っています。

「・・・確かにアッシュさんらしくないのは間違いありませんね。」「ああ、落とし前も付けずにやられっぱなしって事だからな。ずいぶん殊勝になったじゃねえか?」とアルティナランディに追い打ちをかけられ・・・。

「どいつもコイツも・・・青臭すぎて反吐が出るっつーか・・・あのスカシ野郎にどんだけ影響されてやがんだっつーの・・・」と言いつつも「てめぇらの青臭さに絆されたわけじゃねぇ。だが――確かに”落とし前”を付ける相手を見失ってたようだ。」と、やっと気合を取り戻しました。

そこへ「はーっはっはっは!青春しているようだねぇ、学生諸君!」と誰かの声が聞こえたかと思ったら、《結社》の強化猟兵部隊がアッシュを探してやってきました。隊長はなんとあのギルバートです! (笑)

第06強化猟兵連隊の隊長になっているようです。

「キミに表をウロウロされると都合の悪い方々がいらっしゃってね。お仲間ともども大人しく投降することをオススメするよ。」と言われ、アッシュは「・・・クク、確かにそろそろ潮時かもしれねぇな。だがこいつらは関係ねぇ――出来れば見逃しちゃくれねぇか?」と言い出しました。

オーダーに反するらしいですが「まあ、僕は寛大だからねぇ。聞き届けてあげないこともないが。」と言うギルバート。(というかあの赤毛は厄介だ。・・・かなりの凄腕らしいからな。)と、ただランディにびびってるだけでした (笑)

なんにしても「さあ、そうと決まれば手を上げてこちらに来たまえ!」と言われ、大人しく投降するかと思いきや・・・。アッシュが急にしゃがみこんで「――今だ!」と声を掛けると同時にクルトランディが不意打ちを仕掛けました!

この不意打ちでギルバートが少し気絶している間に入口前の広場に移動し、そこで迎え撃つことにします。

追いかけてきたギルバートは「不意打ちなんて汚いぞ!?」なんて言っていますが・・・。不意打ちってギルバートの十八番じゃなかったっけ・・・? (笑)

「ハッ、余裕ぶってランドルフに腰が引けてたのは分かってんだよ。――悪いが今、てめぇらごときに捕まってやるワケにはいかねぇ。本当の意味で”落とし前”を付けてやるためにも――それと、俺に続くように下手打って捕まったマヌケを助けるためにもな!」とアッシュの言葉に、他の3人も気合が入ります。

ギルバートも、影の国の試練を乗り越えてパワーアップした実力を味わうといいと言って戦闘開始です!

パワーアップのおかげ(?)か”景気づけの一杯”とかいって全体にHP/CP回復とSTR小アップのアイテムを使ってきました。さらには最上級回復薬で全体のHPを12,000も回復する薬まで使ってきたりと、かなりアイテムを駆使して戦ってきます。

高揚すると”仲直りをしようじゃないか!”と言ってジャンピング土下座からの手榴弾投擲ミスで自分も吹っ飛んでダメージを受けたりしていました。 (笑)

勝利後、「まずはテメェらの持ってる情報を洗いざらい吐いてもらうとして――人様の故郷を土足で踏み荒らしてくれた”礼”もしなくちゃなぁ・・・?」と、どっちが悪役か分からなくなりそうなセリフでギルバートを脅しかけると・・・。

「――ハハ、なんだか面白いことになってやがるな?」との声が。崖の上を見ると《西風の旅団》の3人が来ていました。ですが、ギルバートの加勢に来たわけでは無いみたいです。

今日はここまで。次回、『西風の旅団の目的とは一体・・・?』。お楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではでは。

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