プレイ日記 #10
ハーメルに姿を現した《西風の旅団》
その目的はギルバートの加勢では無いようです。「雇い主同士は手を組んでいるが今回に関しては完全に別件――改めてこの地の”調査”に来ただけでな。」ということで、黒いプレロマ草の調査に来ただけみたいです。
「とはいえ、まだ時期じゃねぇ。”候補地”くらいに考えておくか。」と、なにか思わせぶり・・・。
「よく分からねぇが、別件って言うならどうして姿を現しやがった・・・?アンタはそういう”無駄”をするタマじゃねえだろ――《猟兵王》。」とランディが問いかけるも「ハハ、お前さんも団を抜けてからずいぶん器がデカくなったもんだ。《闘神》も心残りはねぇだろう。」とはぐらかされます。
が、「まさかとは思うが――コイツらとは別の意味でアッシュが狙いじゃねえだろうな?」と言うと、正解だと。
なんとアッシュを《西風の旅団》にスカウトしに来たみたいです・・・!皇帝を撃ったアッシュは事情があったところで極刑は免れないが、《西風の旅団》に入れば有耶無耶にさせられる、と。ルトガーはあらゆる”裏技”に通じているのでそんなことも可能なんだとか。
「サラ嬢ちゃんじゃねえが――お前さん、ウチに向いてると思うぜ?その胆力、獰猛さ、頭の回転・・・どれも超一流になれる素質がある。」と、かなりアッシュのことを買っています。
更に「ま、お仲間が迎えに来た事だし無理にとは言わないが――人はそう簡単に”トラウマ”を乗り越えられるもんじゃねえ・・・強がって、イキがった挙げ句に自分に呑み込まれちまうのが大半だ。――お前さんも薄々分かってんだろう?」と続けます。それに対してユウナが「フ、フザけんじゃないわよ!オジサン、何を勝手なことを――」と反論しますが、アッシュはそれを制止して・・・。
「クク・・・さすがに最強の猟兵だ。見透かしてくれるじゃねえか。ああそうだ――ただの強がりだ。本当は怖くてたまらねぇ・・・だがよ・・・それでも男には強がらなくちゃならねぇ時があるんだ。歯を食いしばっても前を向いて這ってでも進まなきゃならねえ時が――」と、ルトガーの言う通りただの強がりだと話しつつも。
「ましてや同じチームのツレにここまで迎えに来させといて・・・!てめえらを選ぶなんざカッコ悪い真似、出来るわけねえだろうが――!!!」と何だかんだで皆が迎えに来てくれた事はやっぱり嬉しいみたいです。
スカウトを断られたルトガーは「クク、若いねぇ・・・――なら少し手伝ってやるか。言葉だけじゃまだ不安だろう?――だったら胸を貸してやるよ。俺たちが勝ったらお前さんを気絶させてでも連れて行く・・・どうだ、面白い賭けだと思わねぇか?」なんて言い出しました。
話は無茶苦茶ですが、やるしかありません・・・!ギルバートたちとの戦闘から連戦になってしまいます。HP/EPはレベルアップで回復できてましたがCPはかなり消費してしまっていたので大変でした・・・。この戦闘では相手3人のHPをそれぞれ半分まで減らせば戦闘終了で、35カウント以内に達成するとAPが獲得できるみたいです。
なんとか3人の攻撃を凌ぎきりましたが「――だがまあ、こんなモンじゃまだ足りないんじゃねえか?」と言ってゼクトールを呼び出すルトガー。こちらもユウナがドラッケンに乗り込みます。そこへタチアナと合流したカイリ、パブロから連絡が入りました。”あれ”を緊急整備したらしいです。ブースターも準備完了ということで・・・。
アッシュのヘクトルも3人のおかげで無事に到着。2対1で勝負に挑むことになります。
この戦闘も相手のHPを50%まで減らすと戦闘終了になります。
戦闘終了後、ゼクトールのゼムリア製の武器バスターグレイヴに亀裂が入り善戦したかと思ったら、「よくやった、西風の諸君!!」と・・・。いつの間にか増援を呼んでいてクルトたちが囲まれていました。「さあ操縦士の2人!仲間の命が惜しくば投稿したまえ!」と脅してきます。
レオニダスとゼノが黙らせようとしますが、ルトガーが「いや、必要ねぇだろう。」と・・・。
その時、響き渡るノクターン・ベルの音!これはエリオット!?フィーとサラも一緒に来てくれていてあっという間に窮地を脱出しました!
クロイツェン州に行っていたのですが、”特異点”が結構あっさり見つかったからレグラム経由でこちらのフォローに来てくれたんだそうです。
久しぶりに団長と再会したフィー。ですが団長はゼクトールに乗っているので顔が見られないのが残念なようです。「あの一件で折れたかと思ったが何とか調子を取り戻したみたいだな?」と言われ「ま、アッシュと同じく空元気だけど。――でも、わたしたちに力をくれた後輩たちにもう情けない姿は見せない。リィンも、わたしたちの明日も絶対に諦めたりしない・・・!」と今の決意を伝えると、西風の3人はフィーの成長を喜んでいました。
お節介もここまで。次にやり合うときは戦争だと行って立ち去っていきました。
あとはギルバートたちですが・・・。「・・・まだ用があるなら改めて全力で相手をしよう。」と言うと「今日の所はこのくらいにしておいてあげよう!」とよく聞くセリフが返ってきました (笑)
そして最後に、次こそは真の実力を思い知ることになる、と言って撤収していきました。
その後、待機していたタチアナたちもハーメル前までやってきて合流し、久々の再会を喜ぶのでした。ひとしきり再会を喜んでからランディがふと「・・・ってそういや肝心の”特異点”はどうなったんだ?」とやっと思い出します。
「やれやれ、再会を喜ぶのはいいが本題に入るのが遅すぎじゃろう。」と声が聞こえたかと思ったら・・・。
なんとローゼリアの姿が。この地の霊脈が掴めたので幻影を飛ばせたらしい・・・。そして「それよりもヌシたち、何をモタモタしておるんじゃ?とっとと楔を打ち込んで”特異点”を固定するが良い。」と。やはりこの場所が特異点で間違いないそうです。
エリオットたちが見つけた”特異点”である《ルナリア自然公園》もここと同じくらい黒いプレロマ草が咲いていたんだとか。
霊脈の異常に直接反応して生えているらしいです・・・。「さあ、とにかく物は試しじゃ。楔の法具を地面に突き立てるが良い。」ということで楔を突き立ててみると、無事に特異点の固定が確認できたようです。
これでリィンの手掛かりに繋がる第一歩をようやく踏み出せました。とりあえずこの場所での用事も済んだのでいったんエリンの里へ戻ることにします。ユウナたちは騎神と繋がる機体を見つけたので、それを起点にすれば《精霊の道》を開く事も出来るかもしれないらしい。ヴァリマールの先導がないので一方通行にはなるそうですが・・・。
パブロたちも一緒に里に戻るかと思ったら、まだサザーラント州方面での情報収集が終わっていないし、他の分校生からの連絡が入ってくるかもしれないということでこのまま残ることに。「その代わり、”裏”のことやリィン教官はいったんVII組に任せたで。」とのことでした。
この状況で3人だけが残るのいうのも心配だと思った所、ランディもパブロたちと一緒に残ることに。「元々、お前ら新VII組の再スタートを見届けるまでのつもりだったからな。ティオすけの行方を探りながらこいつらをフォローするとするさ。」とのこと。
「――アッシュも、またな。俺の代わりと言っちゃなんだがリィンのこともヨロシクな。」と言われ「ハッ、言われるまでもねぇ。アンタこそ下手打つんじゃねえぞ。」といつも通りの反応をするアッシュ。
でしたがその次にお礼の言葉を口に・・・!
そんなこんなで4人を残して新旧VII組のメンバーはエリンの里へ戻ったのでした。
今日はここまで。次回、『エリンの里にて休息』。お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは。