プレイ日記 #6
新VII組の旅立ち
エリンの里を出発する前に、里のみんなに一通り挨拶をして回ります。
料理手帳や釣り手帳と釣り道具をくれたり、レアクオーツをくれてスロット強化の説明してくれたりと出発するユウナたちに至れり尽くせりです。
他にも、占い師宅にいるシギュンからは早速コレクション小説『3と9』の1巻をもらえました! (笑)
挨拶が済んだら里のはずれにある転位石から【魔の森】へ向かいます。魔の森では上位三属性も働いているので魔獣に注意しつつ、サザーラント方面へ出る転位石へ。
転位した先は、最初の演習の時にエリンの花を採りに来たイストミア大森林の最奥でした。
「あれから4ヶ月ほどしか経っていないんですよね・・・」「・・・何だか遠くまで来てしまった気がするな。」と少し気落ちする3人。
ランディが「今のお前らがやるべきことはいくらでもあるんだろうが?」と声をかけ、3人も気持ちを入れ替えて行動開始です。
街道へ向かう道中、大型の手配魔獣を発見。ランディが分校長が残していった褒賞や皇族関係者から預かった勲章なんかも用意してくれているそうなので魔獣も倒しておきます。(と言っても3人は別に報酬目当てで手配魔獣を倒すわけじゃないですが (笑)
そんなこんなで何とか森を抜けて街道へ出てきたユウナたち。
《黄昏》の影響か、街道までも上位三属性が働いているようです。(お、恐ろしい・・・。
アルティナ曰く、森の中と違って異様な気配は抑えられているとのことでATボーナスは通常のものっぽいですが・・・。
兎にも角にも、そのまま街道を通ってセントアークに到着。
ユウナが昨日、フィーから活動拠点に使えそうな場所について教えてもらったということで、まずはその場所へ案内してもらいます。
そう、その場所とはアパルトメントの1室、ギルドの仮支部です。アルティナが端末を確認してくれましたが、さすがに回線は繋がっていないようでした。なので足を使って情報収集することに。
第一目標は特異点を見つけることですが、まずは帝国が今どういう状況にあるのかちゃんと知っておきたいということで宿酒場や大聖堂あたりで聞き込みをしつつハイアームズ侯にもコンタクトを試みることにします。
と、3人で勝手に話を進めてしまってランディに断りを入れると「あー、いいってことよ。元々ある程度は任せるつもりだ。」と言いつつ、生徒たちの成長っぷりを喜んでいる感じでした。
情報収集開始
まずはそのまま住宅街で聞き込みを開始します。
カフェ・宿泊《エイプリル》に行くと店員のカローラさんとナッシュさんが何やら揉めている様子・・・。
話を聞いてみると、どうやらナッシュさんに”召集令状”が届いたんだそうです。《国家総動員法》によって徴兵が始まったみたいです。
ナッシュさんはまだ実感が湧いて無くて平常心らしいですがカローラさんは戦争に行かなくてはならないことを心配しているようですね・・・。
続いて貴族街へやってきたユウナたち。ハイアームズ侯の城館前へ向かうと、領邦軍ではなく衛士隊が入り口を警備していました。
見つかったらヤバいと思った瞬間、気付かれて声をかけられ・・・。
ですが衛士隊はユウナたちの顔を把握していないらしく、ランディがとっさの機転で旅行者のフリをしてやり過ごせました。
おまけにハイアームズ侯は不在という情報も得られました・・・が、それはあくまで建前の可能性もあると考える4人。
公爵閣下が決起軍のスポンサーをしていたなんて噂が流れれば戦争の気運に水を差すだろう、と。
そして最後に聖堂広場へ。
セントアーク大聖堂で以前エリオットの生演奏を聞かせてもらった話をしていると若い女性が話しかけてきました。フィオナさん!帝都から身内に会いに来たのだとか。
ここに来る前にドレックノール要塞にも寄ってきたけども検問が敷かれていて後回しにするしか無かったらしいです。
ユウナたちも大司教様に話を聞きたかったところですが、フィオナさんも大司教様に用があるらしく今は一旦あきらめます。
気になる場所を一通り回って、今の状況も少しずつ分かってきたところでギルドに戻って今後の方針を考えることにします。
部屋に戻ると、中に誰かがいる気配・・・!一人で殺意も感じられないらしいですが・・・。
ユウナの提案でここは一気に制圧することに。万が一民間人の可能性もあるため獲物を使わない無手の制圧術でなんとかするようです。
部屋に突入してささっと制圧すると・・・。
中にいたのは、なんと主計課のカイリでした!
VII組がエリンの里に転位したあと、他の分校生たちはトワやトマス副長が安全な場所に転位できるように計らってくれたようでカイリは旧都の近くにたどり着いて知り合いのツテを頼れたのだとか。
パブロとタチアナも一緒に転位してきていて、2人はパルム方面に情報収集に行っているようです。ということで次の目的地はパルムに決定です!
が、フィオナさんが言っていたドレックノール要塞方面も気になるということでそちらにも立ち寄ることにします。
北サザーラント街道に出て少し北上すると、話通りすぐそこで第四機甲師団が検問を敷いていました。さすがに通れないので、見つかる前に引き返しておとなしくパルム方面へ向かう4人。
引き返していく4人の後姿に気付いた金髪の将校・・・。ナイトハルト中佐じゃないですか!本校の教官を辞めて軍に戻ったんですね。
南の街道に出て改めてパルムを目指そうとする4人でしたが、今回は馬もバイクも無いということに気付きがっかりするユウナとアルティナ (笑)
とはいえ、無いものは無いので徒歩で向かうしかありません。
パルムへ向かう途中、演習地だった場所も確認してみると今までに見たことのない赤黒いプレロマ草が咲いていました。
さらに第II分校のマークが付いたピンク色のドラッケンも何故かこんなところにありました。
聖杯内での時空の歪みに巻き込まれたはずですが、何らかの理由で新VII組に縁ある地に引き寄せられていたのでしょうか・・・?
ユウナがドラッケンを確認しようとしたその時、プレロマ草が光りだして魔煌兵《シグルヘイム》が出現!
なんとかシグルヘイムの体勢を崩し、その隙にユウナはドラッケンの元へ。が、しかし!シグルヘイムの復活が思った以上に早くドラッケンに乗り込むのも間に合いそうにありません・・・!
「絶対に守ってみせる!!あの時の、あの人みたいに!!力を貸してください――リィン教官!!」と念じた瞬間、ドラッケンが勝手に動き出し、ローゼリアから預かっていたペンデュラムが光りだしました。
何が起きてるのか分かりませんが、このまま一気にとどめを刺します!ユウナがEPを消費してドラッケンを召喚できるEXクラフトを習得。他のメンバーの攻撃は完全ガードされるのでドラッケン召喚で戦闘終了です!
ここで一旦エリンの里に連絡をしてみることになりました。”VII組の輪”用の予備端末を置いてあるのでそれで連絡が取れるようです。
黒いプレロマ草については他の旧VII組メンバーからも報告があったみたいですが、ペンデュラムが反応していないなら”特異点”ではないとのことでした・・・。残念。
ドラッケンが勝手に動いたのは、聖杯で果たした《灰の騎神》とのリンクが今だに続いていて、”準起動者”としての結びつきが機体に不可思議な霊力を与えたことによりユウナの強い”想い”に応えたのではないかと推測していました。
ドラッケンはクラウ・ソラスのノワールシェイドでステルスモードにして、自動追尾とブースターを併用していつでも呼び出せるようにして、4人は改めてパルムを目指します。
今日はここまで。次回、『パルムに到着』。お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは。