プレイ日記 #25
《黒の工房》脱出
リィンが自分を取り戻して一安心したのも束の間、結社のメンバーたちに挟み撃ちされてしまいます。
さらにオズボーン宰相と黒のアルベリヒ、アリアンロードまで姿を現しました・・・!
アルベリヒとアリサは家族について、アリアンロードとデュバリィはデュバリィがしばらく暇を頂くという話をそれぞれしつつ・・・。リィンはオズボーン宰相から「我ら父子もまた、改めて久闊を叙するとしようか?」と言われますが、お断りしていました。
なんと、この場にルーファス総督や猟兵王に他の執行者などの実力者も戻ってきている最中だというのが霊脈からの干渉で一瞬視えたんだそうです。
なので、彼らが戻ってくる前にヴァリマールとミリアムの剣も含めて脱出を急ぎます。が、どうやって戻るのでしょうか・・・?
セリーヌが言うには「ヴァリマールさえ取り戻せば何とかチャンスはあると思うわ。」とのことです。思念が消えてるのはネックだけども起動者がいれば何とかなるらしいです。
ミリアムの剣と製法こそ違うものの似たようなものだという剣を呼び出したオズボーン宰相。「我ら地精を統べる主人のみが持つことを許される無銘の大剣・・・さすがは伝説と謳われた――」とアルベリヒが何か言いかけたところでオズボーン宰相は「今はまだ留めておけ。」と制止していました。気になります・・・。
何はともあれ、リィン率いる新VII組とオズボーン宰相、アリアンロードの2人との戦闘開始!どちらかのHPを一定量減らせば戦闘終了、2人のHPを同時に一定量まで減らせばAP獲得できるようです。
範囲攻撃で同時に減らしつつ最後にSクラフトで一気に同時にHPを減らして何とかAP獲得条件達成!
その他の面々も戦力は拮抗していて、押し切ることはできなさそうです・・・。
が、リィンは帝国そのものに掛かった”呪い”に選ばれてしまった身だからこそ、この瞬間だけは勝機が見出だせると言っています。そしてガイウスとエマに「すぐそこまで来ているぞ!!」と呼びかけました。
それを聞いた2人は一瞬で理解し、セリーヌにも手伝ってもらってガイウスの聖痕に重ねてエマが門を開きます。
そこへ聞こえてきたのはクロチルダさんの歌声!ミュゼの予定通り決起軍がジャストタイミングで来ていたようです。しかし、そのミュゼでも見通せていなかったのが《メルカバ捌号艇》と《山猫号》でした。
そして強力な助っ人達が降りてきてくれました。
オーレリア将軍たちの協力を得て、撤退の準備をする新旧VII組たち。クロウもオルディーネを呼び出し、リィンもヴァリマールの中へ。セリーヌの協力もあり、起動することに成功します。そして新VII組4人の機甲兵の気配もつかみ、転移させて来ます。
相手もアリアンロードとオズボーン宰相が騎神を呼び出し、さらに大量の魔煌機兵が奥から現れます。
そんな状況で、リィンが《巨イナル黄昏》の”贄”となって初めて分かった、騎神の起動者に課せられた逃れることの出来ない宿命、クロチルダさんが煌魔城で言っていた下位次元において《巨イナル一》を取り戻すための儀式である”真なる物語”、それが《七の相克》と呼ばれる、《巨イナル黄昏》が進む中で世界の滅びと共に行われる儀式だという事が判明しました。
そんな話をしていると外にいた《メルカバ弐号機》から複数の機影が接近中と連絡があり、急いで脱出することに。
戻ってきた他のメンバーたちともニアミスしつつ、なんとか無事に脱出・離脱することに成功。
ここで断章 〜折れたる剣、そして――〜終了です。
エリンの里へ帰還後
丸一日近く眠っていたリィンが目覚めると、ベッド側でアルティナが眠っていました。そこへ他の生徒4人も部屋へ入ってきて・・・。
目を覚ましたアルティナと共に、改めてお帰りの挨拶をしてくれました。
どうやら交代でリィンの様子を見ていたらしいのですが、意外にもアッシュもバックレることなく真剣な表情で見守っていたようです。本人は偽造だと否定していましたが (笑)
それから改めて旧VII組のメンバーとも合流して改めてこれからについて話を始めます。
が、その前にリィンの衣装について・・・。新しく用意してもらった装束には霊力の暴走をある程度抑える術式が組み込まれているようです。デザインについても、VII組のメンバーからも高評価のようです。
《七の相克》について・・・。
《黒の工房》脱出後、クロウと別れる前に《相克》についてどこまで知っているのか質問していました。と言っても、クロウも「お前よりほんのちょい位だな。」ということで、そこまで詳しくは知らないみたいでした。
「――お前も感じているんだろう?避けられない宿命が近づいてるのを。その為の場所が何処であるのかを。」と言われ、今まで訪れてきた霊窟を思い出すリィン。セリーヌとエマも気付いているようです。
クロウの何かを知っているようなクロチルダさんは、「私なら割り切って最後まで付き合えると思うわよ?」と言っていました。が、クロウは謹んでお断りしていました。「アンタにハマったら最後、別の意味で身を滅ぼしそうだしな。」とのこと・・・。
最後に「ま、《相克》について知りたけりゃ、霊窟まで来てみるんだな。”ジーク”だった頃、お前らとニアミスだけしたあの場所――一足先に調べてみるつもりだからよ。」と言って飛び去っていったのでした。
ジークフリードとニアミスした霊窟と言ったらラマール州のブリオニア島にあった陽霊窟です。
「慌ただしいが、支度を済ませたら俺もそちらに向かっておきたい。みんなは――」とリィンが言いかけたところで、メンバー全員から総ツッコミ。
「――みんなも知っているように俺は”贄”として呪われている。いつまた、あんな風に暴走するか分からないんだ。」と、安全が確保できるまでみんなとは距離を置こうとしていたリィンでしたが、だからこそみんな付いていく、と。
また暴走しても一緒にいれば止められる、と。ガイウスも引き継いだ《メルカバ》を出してくれるとのことです。霊子エネルギーを供給する形で他の機甲兵を運ぶ算段まで出来ていると!
そんな仲間たちの想いを受け、改めて共に力を合わせて進んでいくことを決意するリィンなのでした。
今日はここまで。次回、『【第II部 〜宿命の星たち〜】開始』。お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは。