プレイ日記 #11
エリンにて休息
ハーメルから戻った一同はそのまますぐに眠りにつき、翌日に情報整理と休息をすることに。
クロイツェン州もサザーラント州と同様に徴兵や物資の徴発が始まっていて、積極的に応じる住民もいたようです。公爵代行のユーシスが不在の中、衛士隊が暫定管理しているのもあって表面上は問題なさそうとのことでした。帝都方面の噂も似たような感じで、新兵の訓練も各地の軍事拠点ですぐにでも始まるみたいだとか。
「”呪いの力”ってだけでそこまで事態が進むものなのかな?」と疑問に思うユウナ。《黄昏》で生まれた、戦へと向かわせる”流れ”をオズボーン宰相とルーファス総督の圧倒的な政治手腕とカリスマによって加速させているのだろう、と。さらにそれをレクター少佐やクレア少佐がバックアップしていると・・・。
エリオットが「・・・うん、改めて途方もない相手だと実感させられるよね。」と言うと「ハッ・・・途方もないと言ったらあの”エセふわ”もだろうがな。」とアッシュが言います。
パンタグリュエルでミュゼとも少し話していたらしいのですが、今話していた各地の状況もミュゼが”予測”していたのと大方で一致しているらしいです。アッシュがヘクトルで脱出してきたのもお膳立てされたように感じていたとのことです。
ローゼリアが言うにはカイエンというのは元々アルノールの血筋に連なるらしいということで「古の”調停者”としての才があの娘で極まったのかもしれぬな。・・・皮肉な話じゃが。」とミュゼの数万手先を見極める力について話していました。
「――よく分からないけど、あたしたちにとってミュゼはミュゼよ。アッシュと同じく、何とか見つけてちゃんと話をしないと・・・!」と言うユウナ。
それはともかく、次に判明した”特異点”はラマール州とのことで次の目的地も決定しました。今日一日休んでから出発となります。ラマール州に向かうときはフィー、エリオット、サラのうち一人はフォローに入ってくれるとのことです。
今回の休息日ではクルトを操作してエリンの里を回ることに。
早速行動開始しようかと思ったら、タチアナからメールが入り・・・。
演習時に主計科が行っていた人物・魔獣・書物ファイルの整理を改めて行うことにしたので、情報が溜まってきたらARCUS IIを通して報告してほしいとのことでした。
今回はどこからでもARCUS IIで報告できるんですね。便利になりましたね! (笑)
錬成工房《ガンドルフ》に行くと「おお、兄ちゃんか。丁度良かったぜ。」と。
クルトたちの機甲兵を見てみたところ、今も《灰の騎神》とリンクしてることが改めて確認できたようです。それを利用すれば騎神用のオーブを機甲兵にも組み込めるとのこと。ガンドルフさんたちでは”器そのもの”はいじくれないが、そもそも騎神に力を宿させたのは”焔の眷属”なのでEXオーブに関してはむしろ《魔女》の一族が生み出した技術なんだそうです。
そんなわけで、素材を用意すればここでEXオーブの作成、組み込みをしてくれるみたいです。
温泉前に行くとアッシュが風呂上がりで休んでいました。アッシュもクルトたち同様、里の人たちが用意してくれた物から選んで着替えたようです。夏なのにコートというのもどうかと思いつつ、今年の夏は妙に寒々しい上にフードがついてると潜入活動にも向いてると考えたみたいです。
万屋《レムリック》へ行くと、そこにはなぜかジンゴの姿が・・・!武者修行の一環でエリンに来たらしく「ロゼとは帝都で知り合ってたし、ここなら”裏”の情報もわんさか手に入りそうだかんな。ママとも相談して、わざわざ出向いたってワケだ。」とのこと。
レムリックの店長オーロイ老人が「お前たち以外に外界の人間、それもこんな小娘を招き入れるのは反対じゃったが・・・こやつらが持つ流通網が、お前たちのちからになりそうなので長も許可したらしい。」と言っていました。
そんなわけでジンゴがここで交換屋ナインヴァリをオープンしてくれたので今後はここでアイテム交換をしてもらえます。
クエスト【月影亭の魔女スープ】
宿酒場《月影亭》のライザさんと話すとみんなの体調を気遣ってくれて「やっぱり今日のうちに、アレを食べさせてはるべきかねぇ。」と言っていました。アレというのは霊力を回復する効果のある特殊な食材を使った魔法料理のことで、中でも『マンドレイク』を使ったスープがオススメらしいのですが今は材料を切らしてしまっているとのことでした・・・。
その材料はいつも《サングラール迷宮》の《第二相》にいる魔獣から手に入れてるらしく、暇を見て取りに出かけようとするライザさん。
自分たちのためにわざわざ行ってもらうのも悪いと思ったクルトは自分で代わりに取ってくることにします。リハビリの時は《第一相》だったので前回とはまた違う階層みたいですね。
魔の森へ出るとローゼリアさんが裏の行き止まりの方からやってきました。今朝になって急に黒いプレロマ草が咲き始めて幻獣が顕現したらしいです・・・。クルトたちが対処しようとしますが、「止めておけ――はっきり言って今のヌシらでは到底、歯が立たぬレベルじゃ。」とのこと。
ローゼリアさんなら当然なんとか出来るみたいですが「このようなことに大事な魔力を使いたくはないのでな。」と。現れた幻獣はその場所に縛られているらしく、こちらから近付かなければ特に問題にはならないとのことで、もっと鍛えてから挑戦すればいいと。
ヤツは”何か良い物”を隠し持っているらしいので十分に鍛えたら挑戦してみるのが良さそうです。
「ま、サングラール迷宮の方も第二相に切り替えておいたからの。休息も大事ではあるが、精々仲間たちと修練に励むといい。」とちょうど《第二相》にしてくれていたみたいです。
改めて新旧VII組のメンバーに声を掛け、第二相で最奥まで行って訓練もしつつマンドレイクを集めて月影亭に戻ってライザさんに材料を渡します。
早速出来上がったスープをいただく一同。ですがユウナはスープを口にした瞬間「ごふっ・・・」とむせてしまいました。どうやら尋常じゃなく苦いみたいです。ですが徐々に旨味も感じられ、爽やかな香りもクセになりそうなんだとか。
里の人たちは使った魔力を補うためにこのスープを飲んだりもするそうなのですが、ローゼリアは偏食で全く口にしてくれないみたいで里中が手を焼いてるそうです (笑)
これでクエスト達成です。今後は材料を持っていけばライザさんに魔法料理を作ってもらえるようになります。
ちなみにその後ローゼリアのアトリエに行くと寛いでいる姿があり・・・。スナック菓子を食べていました。こんなところで偏食ぶりが垣間見ます (笑)
一通り里を回りきったので明日の出発に向けて部屋で支度をして休むことに。
ここでPART RESULTがあったのですが、なんとB評価・・・!
最低でもAは取れると思っていましたが何か見落としがあったのかもしれませんね。どちらにしても1週目でパーフェクトは取れないと諦めているので2周目に持ち越しです。
今日はここまで。次回、『ラマール州に向けて出発』。お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは。