Episode17「孤独への道」

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ブレフマンの真の計画

ブレフマンのもとへ行き、色々と話を聞くキトゥン。

取り戻した”保管ケース”の中身。ブレフマンが言うには、それは真の計画の実現には必要不可欠なものなんだそうです。

しかし、それだけでは足りず本来ならもう一人のアンジェが必要だと言います。

「だからこそ重力姫あなたの力が必要なのです」と言われ戸惑うキトゥン。

話が飲み込めないキトゥンに対して”説明が足りなかった”と、少し昔話を始めるブレフマン。

彼は昔から、”全ての事象を衰退させ破滅へと導く時間の流れ”を支配できれば・・・という想いを持っていたのだそうです。

そんな中、娘が病に侵され長くは生きられないと知った時に”時がまた私から愛するものを奪おうとしている”と感じてある決意をしました。

”時間から娘を守る”と。

そのために研究所を退職して娘を救うための研究を続けていたが、実験に手違いが発生してしまったようです。

その手違いのせいで、”現実で1万年という時間が経ってやっと娘の1秒になる”というとんでもない事になってしまいました。

そんな絶望の最中、夢の中で「娘とともにこの街を”同じ時間”に閉じ込めてしまえばいい」という啓示があったと言います。

そう、ブレフマンの真の計画とは”ヘキサヴィル全体の時間を止めてしまう”というなんとも危ない考えだったのです。

キトゥンへの協力依頼

昔話が終わり、計画の素晴らしさに同意を求めてくるブレフマン。

しかしキトゥンはそんな計画に同意なんてできません。

「時間を止めるなんて本当に救済だと思ってるの?ニュートやエコルだって生まれてくる赤ちゃんを楽しみにしてる!」

熱くなるキトゥン。その後ろで突然物音がしました。見ると、アディカが倒れています。

アディカもこの計画に反対したため、時を止められてしまったそうです。

(さっき無線で連絡しようとしても繋がらなかった時、すでに時を止められてしまっていたんですね)

真の計画の内容を話したところで、改めてキトゥンへ計画への協力を求めてきます。

しかし、キトゥンはもうこの計画を許すわけにはいきません。ブレフマンの手を払い除け、船を飛び出していきます。

逃げていくキトゥンを尻目に「あなたのことは気に入っていたのですよ、重力姫・・・」とつぶやくブレフマン。

協力を拒否したキトゥンへの報復

市長の力で、キトゥンは反逆者に仕立て上げられてしまいました。アディカの殺害で指名手配までかかっています。

街中にいると、グリゴが集まってきてキトゥンを捕まえようとするのでひたすら逃げます。

すると、途中でオージン親子に呼び止められました。

2人はキトゥンと長い付き合いだけあって、分かってくれるみたいです。良かった〜。

「今まで、二人のことを誤解してたよ・・・」と胸を打たれるキトゥン。しかし、それもすぐに打ち砕かれます。

大声で「殺人姫はここだ!」と叫び出します。殺人姫ってひどい響き・・・。

「理由があってのこととは思うけどよ・・・。罪はつぐなうべきだぜ?」と。やっぱり勘違いしているようです。

2人はアテにできません。急いでその場を離れました。

行くあてもなく、どうしていいかもわからないのでひとまず土管ハウスに戻って落ち着くことにします。

家に帰ると、家の前に謎の少年が居ました。

「ここはダメだよ。警務隊はここへむかっているよ。当然だよね?」と忠告してくれます。

そう言われても他に行くところもないキトゥンは困ってしまいます。すると少年が話を続けます。

「プレジューヌの占い師が君の助けになろうと僕を使いに出したのさ」と言います。

「アキが助けてくれるの?」と一瞬喜びつつ、少年が言ってることが本当のことかどうか疑うキトゥン。

ブレフマンの表と裏を見た直後なので人を素直に信じることができなくなっていますね。

少年にも「おや、疑っているね?君らしくないな・・・」と言われます (笑)

「人を疑わず信じる心ーーそれが結局は君を助けるのさ」と言われ信じてみることにしました。

すぐ近くに警務隊も来ているので、どちらにしても行ってみるしかありません。

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アキのお店へ

少年の助言通りアキのお店にやってきたキトゥン。

しかしアキは不在のようです。「やっぱり騙されたの・・・?」と不安になりつつ夢魅の館を後にします。

館を出た途端、目の前に一体のグリゴが待ち伏せしていました。これはもうやるしかない!?覚悟を決めるキトゥン。

しかし、そのグリゴは突然不思議な声で話し始めました。

前にどこかで聞いたことがあるような声らしいですが、思い出せないようです。

「もう一度街の人々に思い出して貰わなければならない。君が心正しき守護者であると!」と言っています。

不思議なグリゴに「不安だろうが私を信じてくれないか?」と言われます。キトゥンはどうするのでしょうか・・・。

「ヘンなグリゴ、お前が私を信じると言うならばーー私もお前を信じてみる・・・」と返答しました。

というわけで、キトゥン&グリゴのコンビ結成です。

キトゥンの無実を証明するためには下の広場に行く必要があるらしいです。

広場へ向かえ

さっそく広場へ向かうのですが、重力操作をしたり派手な戦闘をしてしまうと見つかってしまうので静かに移動する必要があります。

しかし、見張りもたくさんいるはず。どうすれば広場まで静かに移動できるのかわかりません。

すると「私にーーこの”グリゴ”についてきてくれ」と言うのでそれに従います。

グリゴの後を追い通りを進んで行くと、その先は厳重警戒で警務官とグリゴの二重監視されています。

それを見た謎のグリゴは「あの巡回しているグリゴを使おう」と言い出します。どういうこっちゃ・・・?

このグリゴ、どうやら他のグリゴのハッキングまで出来るみたいです。最強じゃないですか!

ただ、そのためには対象のグリゴをこの味方グリゴの近くまでおびき寄せる必要があるようです。

キトゥンがグリゴと付かず離れずのちょうどよい距離まで接近すれば、警戒してグリゴから近寄ってくるみたいです。

そのまま味方グリゴの近くまで誘導できればハッキングは一瞬で終了します。

ハッキングが完了したグリゴは一定時間キトゥンの後を追従するようになります。

そのグリゴを警務官の近くまで連れて行くと、偽情報で警務官を別の場所へ誘導していってくれるそうです。すごい。

グリゴが偽情報を伝え始めたら、誘導が始まるまで隠れて待機します。

これで道が開けたのでさらに先に進みます。しかし、広場周辺はさらに警戒が厳しい状態。

「広場に何があるの」と問いかけても「相応しい”場”が必要なのだ」とイマイチよくわからない回答。

しかし今はこのグリゴを信じて進むしかありません。

先程と同じ手順で、少しずつ警務官を偽情報で誘導して広場から離れさせていきます。

広場の手前側の警務官を全て誘導し終わり、残すは向こう側の警務官だけです。あっちはどうやって誘導するのだろうか。

向こう側は、このグリゴが騒ぎを起こして移動させてくれるそうです。キトゥンは、警務官がいなくなるまで隠れたまま待機です。

少し待っていると向こう側の警務官が居なくなり、グリゴが広場に戻ってきたのでキトゥンも合流します。

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広場にたどり着いたものの

カーリィに見つかりました!

「今どんな気持ち?殺人犯ってどんな感じなのかなぁ?」と挑発のような問いかけをしてきます。

「わたしがブレフマンの協力を断ったからーーだからこんな殺人犯扱いして追いかけ回してるんだ!」と怒るキトゥン。

しかし今の市長はブレフマン、守護天使はカーリィです。キトゥンの言葉を信じてくれる人なんていません。

なぜカーリィはブレフマンを信じることが出来るのか?逆にキトゥンから問いかけます。

これはカーリィからすると”ヘンなこと”のようです。

ブレフマンが、みなしごだったカーリィと姉を拾って育ててくれたそうです。

2人は”適合者”だと言ってアンジェの卵を植え付けてくれたんだと。

キトゥンには、カーリィが言ってることがよくわかりませんが、そのままカーリィは話を続けます。

ちょっとした事故でお姉ちゃんとは離れ離れだけど、おかげでカーリィは大人の身体になって立派なアンジェになれた、と。

本当はお姉ちゃんが戻ってくるのが一番だけど、代わりがキトゥンでも我慢するそうです。

(もしかして、お姉ちゃんって時間が止まっちゃった子で、その実験のあとで時間操作に成功して大人の身体になった・・・?)

ここでカーリィの話は終わり。今まで協力してくれたグリゴは壊されてしまい、正常なグリゴに囲まれ絶体絶命のピンチです。

このまま捕まってしまうのか・・・!

形勢逆転

そのとき、「ちょっと待った!」と1人の男性が割り込んできました。カジです!

「犯人はボクが先に見つけちゃったよ。警務隊っていつもノロノロしてるよね」と嫌味をいうカーリィ。

カジは反論するのかと思いきや、「申し訳ありません。とある情報をもとに探し物をしておりました」と謝罪しています。

探し物とは、この壊れたカメラのようです。カーリィにもそれが何なのかサッパリ意味がわかりません。

今回の真実を見聞きしていたグリゴの記憶・・・!おお、カジないす!これでキトゥンの疑いが晴らせます!

破損した記録媒体からの復元は大変だったそうですが、主任として都市防衛機構の技術的仕組みを学んでおいたのが役立ったそうです。

カジ・・・、やるな!

この場で街頭テレビでカジが復元してくれた映像を確認します。

するとそこにはブレフマンの計画に反対するアディカ、そのアディカを殺す(時を止める)カーリィが映っていました。

これにより、グリゴの情報が更新され犯人がキトゥンからカーリィに更新されました。

(情報を”見て”即時反映とか、グリゴもかなり高性能だ・・・)

カーリィを倒せ

怒ったカーリィが戦闘を仕掛けてくるので、応戦します。

カーリィのHPを 1/3 くらい減らしたところで、想定外の助っ人が登場しました。

時空の裂け目が突然現れ、クロウとシシィが出てきたのです!

ほんとビックリです!

クロウは”ある男”にキトゥンを救えと言われてやってきたみたいです。

もしかして、あの次元の狭間のおじいちゃん?何はともあれ、思い出話をする暇もなくまずはカーリィを倒します。

久しぶりにクロウとのWフェイタルムーブです (笑)

しかしカーリィの動きは止められず、逃げられてしまいました。

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ひとまず一件落着

逃げられてしまいましたが、ひとまずキトゥンの疑いも晴れて一件落着です。

クロウに語りかけた声の主、きっと次元の狭間のあのおじいちゃんじゃないかと思ったんですが、機械みたいな声だったそうです。

カジはアキから話を聞いたそうなのですが、その時のパンドラのお告げも、聞いたことのない機械のような声だったそうです。

どちらの話も、キトゥンを助けてくれたグリゴの声と同じ声のような気がします。

その声の主は一体何者なのでしょうか・・・?気になります。

キトゥンも声の主は知らないけども、”どこか懐かしい声”と感じていたようです。

キトゥン出生の謎にも関係しているのでしょうか・・・!?

謎の声についての話題はここでひとまず終わり。カジはこれから警務庁にもどってブレフマンの関与している犯罪を明らかにしていくようです。

ついでにクロウとシシィにも警務庁に同行してもらい、臨時の住民登録手続きを行いましょうと提案してくれました。

「なんだそれは?」というクロウに対して「やったほうがいいよ」と言うキトゥン。

キトゥンは過去にそれを面倒がったせいで家を追い出されてしまいましたからね。言葉に重みがあります (笑)

一方その頃

逃げ出したブレフマンとカーリィ。まだ計画は諦めていないようです。

船の中のモニタを見ながら「グリゴ達の目を通し、見つけたのだ」とブレフマンは言います。

シシィのことを「ドルガだ」と言い、さらに「彼女は戻ってきたのだ」と・・・。

さっきカーリィが話していたお姉ちゃんってシシィの事なのか!?

(そういえばシシィも重力嵐に呑み込まれてバンガ集落に流れ着いた人だったんだよな)

その後、カジの調査でブレフマンの罪が明らかになり、2人が失踪したという事実も伝えられ街は大混乱。

これからこの街はどうなっていくのでしょうか・・・。

ここでEpisode17「孤独への道」終了です。

ストーリーもなかなか盛り上がってきましたね。Episode18も楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではでは。

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