Episode15「鏡の中つばめ」
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警務隊本部署に行ってみると
警務隊の人がいっぱいいるので、何かあったのか聞いてみると関係者以外立ち入り禁止だと言って警備の人に怒られてしまいました。
「たった3年でこれだけ忘れられるって・・・」とガッカリするキトゥン。
と、ちょうど良いタイミングでブルボサが現れました。
ブルボサはカジから話を聞いているようで、キトゥンは関係者だと説明してくれました。
「いや、でもカジ警部補に確認しないと・・・」と警備の人は反論してきます。
「なんだお前ら。もう俺の命令は聞けねぇってことかよ?」となんか色々ありそうな感じです。
確認したいなら好きなだけしてこい、と言って確認に行かせました。
「部下に出世された上司の立場はやりにくい」とボヤくブルボサ。
それを聞いたキトゥンは深く突っ込めないまま「ブルボサよりカジのほうが今はえらいってこと・・・?」と想像していました。
その話はそっと置いておいて、気になっていた”何か大きな事件でもあったのか”ということをブルボサに聞いてみました。
すると「今からこの広場で新市長の就任スピーチがあるのさ」と教えてもらえました。
ドネリカ政権転覆後、何人か市長が入れ代わり立ち代わりしてた時の混乱も収めた期待の新市長のようです。
(ドネリカ政権って言われても覚えてないな・・・。前作の時の市長がドネリカだったのかな?)
で、その新市長警務の主任に任命されたのがカジなんだそうです。
ブルボサと話をしているとちょうどいいタイミングでカジが建物から出てきました。
カジもちょうどキトゥンを呼ぶために使いを出そうとしていたところらしいです。
新市長は熱狂的な支持を得ているが、反対に一部の反対勢力からの武力行使にも注意しないといけない状況のようです。
カジと話をしていると、アンジェに護衛されて見覚えのあるおじさんが歩いてきました。
以前、船が壊れて困っていた所を助けてあげたらお礼に土管ハウスをキレイにしてくれた人ですね。
「新しい寝台の寝心地はお気に召したかな?」とキトゥンに問いかけてきましたが、警務隊に促されてそのまま船に乗り込んでいきました。
キトゥンが新市長と知り合いだったことに驚くカジ。
あのおじさんが新市長だということに驚くキトゥン (笑)
”おじさん”という言葉にカジがちょっと引っかかったようで、キトゥンが少しアワアワしてしまいます。
細かい話は後にしてくれるようで、何故か顔見知りだったことが好都合なようです。
一部の反対勢力によるテロ活動が危惧されていて、今回の護衛任務の協力をキトゥンにお願いしたいみたいです。
キトゥンはいつも通り二つ返事で快諾します。
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護衛任務協力開始
快諾した所でさっそくお仕事です。
まずはちょっと前から連絡が途絶えてしまったグリゴの確認です。
カジから場所を教えてもらい、その場所に向かいます。
見つけた!と思ったら警告を発してから自爆してしまいました。
「こんなの聞いてないよ・・・」と愚痴りつつ、カジに無線でグリゴが爆発したことを報告します。
”一部の反乱勢力の仕業の可能性もある”ということで、連絡が途絶えたグリゴが残り2体いるのでそっちも急いで確認に向かいます。
カジが全グリゴを待機モードにしてくれたので、逆に動いているグリゴがいたらそれが不審なグリゴだということになります。
消息を断った場所をカジに教えてもらい、その場所に急行します。
が、教えてもらった場所に怪しいグリゴは見当たりません。
反対勢力は就任式を邪魔すること・・・。会場に向かってたら大変!と気付き、就任式が行われる広場へ急いで向かいます。
広場に着いても、周囲に怪しいグリゴは見当たらず一体どこに行ったのか考えようとしていたら、広場に向かって動いてくるグリゴを発見しました。
あのグリゴが広場にきて爆発する前になんとかして止めなくてはなりません。しかし、近づくと爆発してしまいます。
モノをぶつけて壊せばいいと気付いたキトゥン。近くにあるものを重力スローでグリゴにぶつけて壊します。
あとは残り1体。
環状線3番駅方面を徘徊中らしいです。行ってみましょう!
目的地に到着すると怪しいグリゴを発見できましたが、周りに子どもがいて非常に危険です。
爆発するから逃げて!と言って子どもたちを離れさせて、対処しようとしたら自爆せずに動きが止まりました。
調べてみるとグリゴから写真が出てきました。写っているのは警務官みたいです。
なんだか良くわかりませんが、とりあえずカジに連絡してみます。
先程から1人交信に応答しない警務官がいるらしく、もしかするとその人が犯人・・・!?
まだ断定は出来ませんが至急確認する必要があります。
その警務官の担当区域を教えてもらい、急いでその場所に向かいます。
現場に到着すると、やはり警務官が見当たりません。
当たりを見渡すと奥の方に警務官がいたので「グリゴに危険な改造をしたのはお前ね!これが動かぬ証拠よ!」とさっそく問い詰めます。
恥ずかしくないの!?と追い打ちをかけると、隣にいた女性も「ほんと警務官として恥ずかしいと思うべきよね」とノッてきます。
何かと思ったら、この警務官が勤務中にもかかわらず女性にしつこく言い寄ってきていたみたいです。
あれ?ということは犯人とは関係ない・・・?
女性から「いいかげんにしないと警務隊本部に連絡しますよ?」と言われると、一応謝罪する警務官。
まったく反省してる感じが見えない謝罪です。(突然LINEを送ったどこぞの運送会社のドライバーみたいですね
まあ、結局ただのナンパだっただけでした。この警務官も「カジ警部補にサボり発見しましたって連絡したらいいさ」とヤケクソになってます。
「カジがなんでも一人でやれてしまうので、自分一人がサボったところで何も変わらないし・・・」と仕事にやりがいがないのかな。
今回の警備もカジが一人で決めてしまって意見を全く聞いてもらえなかったことも不満の一因のようですね。
このタイミングでカジから「行方不明だった警務官と連絡が取れました」と連絡が来ました。
がしかし、本当に連絡が取れなかった警務官はキトゥンの隣にいます。
カジが話した相手は一体誰なのか。
このサボってた警務官の話によると、一人多くておかしいなと思っていたようです。
ただ、カジが全部一人でやっていたので知らないうちに担当者が増えただけかなって思ってしまったみたいですね。
カジは増員なんてしていません。何者かが警務官に変装して警備に紛れ込んでいるということになります。
その時、急に無線から爆発音が・・・!
反対勢力が本格的に攻撃をしかけてきたようです。
市長は地下シェルターへの避難が完了しましたが、複数の巡航爆弾が庁舎を狙って飛んできていると言っています。
これはまたキトゥンの出番ですね。
庁舎を巡航爆弾から守れ!
爆弾に近付いて重力グラブして、外に投げたり別の爆弾にぶつけて相殺したりして全ての爆弾から庁舎を守ります。
爆弾の対処が終わった・・・と思ったら今度はテロリストの実行部隊が姿を現します。
完ぺきを求めるカジはこんな時にも反省をしています (笑)
今はそんなこと言っていても何にもなりません。引き続きキトゥンが実行部隊の撃退に向かいます。
実行部隊は動きが早い乗り物に乗っているので、ルーナチューンのワームホールキックを活用して倒します。
空中のテロリストを退治し終わったと思ったら、今度は空と地上の両方に増援が現れました。
けっこう大変だ・・・と思ったらこちらにもカーリィが増援にきてくれました!
カーリィは下のザコを相手にして、空の面倒なのはキトゥンに押し付けてきました。まあ重力は使えないから仕方ない?
カーリィと協力してテロリストを一通りなんとか退治し終わり、一息つくキトゥン。
その背後で近付いてきていた倒し残しのテロリストから”また”カーリィが助けてくれました。
就任式開催
テロリスト襲撃により一度は中断された就任式でしたが、後日改めて今度は無事に開催されました。
「邪魔は入ったけど、なんとか就任式をやり直せて任務終了だな」とカジをねぎらうブルボサ。
そのとき、完璧主義のカジは「今回の襲撃を未然に防げなかった責任を取ってこれを提出しておきます」と辞表?を取り出します。
それを横から現れた新市長が取り上げ、ビリビリに破いて「これは私の就任祝いに使わせてもらおう」と言って撒き散らしてしまいました。
粋なことしますね〜。
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それから数日後
急にブルボサから「少し子どもを預かって欲しい」と頼まれます。事件の捜査中に保護した子どもだそうです。
ブルボサが本部に報告に行ってくる少しの間だけ預かればいいということでキトゥンも頼みを引き受けました。
何をして遊ぶのかというと、少女を重力グラブしてフワフワさせてあげます。
喜んでくれているようなので、そのまま広場の中を散歩します。
そうしていると「もっと早く出来る?」とリクエストされたので今度は重力スライドで広場中を走り回ります。
すると、次は「あそこまであがれる?」と頼まれるので展望台の上に行きます。
お望み通り展望台の上までいくと、次はリンゴのところに行きたがります。
リンゴのあるビルに行き、景色を見ながら少女が「わたしのおうち、どこかにあるのかな」なんてつぶやきます。
一緒に探そっか?と言いますが、「ううん、いい。おじさん、もう帰ってきたかも」ということで広場に帰ります。
ブルボサが「いっぱい遊んでもらえたかい?」と聞くと「楽しかった!」と返事していたので一安心です。
ブルボサにこれからこの子がどうなるか聞くと、「保護施設で暮らすことになってる」と言われました。
この子は事故で家と家族を失ったんだそうです。だからさっき家を探そうとしなかったんだ・・・。
施設といっても今は管理が行き届いていて安全になってるんだそうです。
”孤児失踪事件”シドーがおいかけてたヤマらしいですが、シドーも重力嵐に巻き込まれてしまいましたからね。
シドー以外にも、事件に関わった人はことごとく姿を消しているんだそうです。
そういえば前作と今作の間を描いたアニメ(Ouverture)で子どもがたくさん捕まってましたね。あれのことでしょうか。
「話し過ぎちまった」といってこのあたりでお別れです。
ちょっと気になったので今度カジに事件の事を詳しく聞こうと思うキトゥン。
ここでストーリーミッション「鏡の中つばめ」終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは。