プレイ日記 #68

ヘイムダル大聖堂へ

帝都の状況確認も一通り終わり、いよいよヘイムダル大聖堂へ向かいます。

大聖堂の中に入ると各種やり込みが終了するらしいです。いよいよストーリーも終盤ということですね!意を決して大聖堂の中に入って行きます。

リィンたちが中に入ると誰も見当たらず・・・。そこへ姿を見せたのはロジーヌでした。「・・・君が現れるのは何となく予想はしていたよ。だが、本命は別なんだろう?」とリィンが言うと「ふふ、はい。皆さんもお久しぶりです。――どうぞ聖堂へ。既にお2人ともお待ちです。」とのことで奥へ進みます。

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「や、お待ちしていましたよ。この時点をもって事態は《封聖省》へと移管しました。総大司教を始めとする皆さんには外してもらった次第です。」とトマス教官が登場し、ガイウスが改めて聖杯騎士団の副長を務めるトマス・ライサンダー卿を皆に紹介します。

それをガイウスが紹介するということは・・・と驚いていると、トマス副長から「私からも紹介しましょう。」と・・・。

そしてガイウスが、聖杯騎士団を束ねる12名の守護騎士の一人、第八位の跡を継いだと紹介されました。どうやらこれが半年間連絡が取れなかった理由でもあるみたいです。

トールズを卒業した後ノルドに戻ったガイウスはしばらくの間帝国と共和国の戦況を注意深く見守っていたらしいのですが、そのうち高原を渡る風に何か黒いものが混じるのを感じたのだそうです。それを父や長老に相談しているうちに師匠であるバルクホルンさんが訪ねてきたと。

その師匠の正体が聖杯騎士団の第八位で《吼天獅子》の渾名を持つ方だったようです。そんなバルクホルンさんはガイウスの事を気にかけてノルドにきてくれたのだとか。バルクホルンさんによるとガイウスは”滅びの風”と呼ばれる悪しき気が見えるようになったそうです。

そんな中、第七機甲師団の防衛戦を突破した共和国軍の船が集落を襲ってきて、父が不在で家族を助けるために槍を投げて対抗しようとしたガイウスでしたが敵うはずもなく・・・。

死を覚悟したその時バルクホルンさんがかばってくれて、瀕死の師匠から《聖痕》を受け取ったのだそうです。そんな事情で《聖痕》を継いだガイウストマス副長がアルテリア法国に案内して騎士としての修行を積んでもらっていた、と。

話を聞き終えたリィンは「今更かもしれないがどうか力を貸してくれ!」と握手をして、ガイウスも「ああ、オレの総てをもって。」と応えてくれます。

ところで、あと1人は・・・?

と思っていたらエマが「・・・おばあちゃん!隠れていないで出てきて!」と叫びました。セリーヌも続けて「アンタが呼んだんでしょうが!?」と。

すると「――なんじゃ、邪魔せぬよう控えておったというのに。」と言いながら緋のローゼリアが姿を現しました。

ここに皆を集めたのは《魔女》と《教会》の協力関係とその背景について教えるためなんだとか。

魔女と教会は対立していると思われていましたが、魔女も別に女神を信じていないわけではく、スタンスの違いはあれど過去に何度も協力してきたらしいです。250年前の獅子戦役や200年前の吸血鬼事件、先日の暗黒竜の元となった800年前の事件について等・・・。

といってもセリーヌが言うには全部ローゼリアがしゃしゃり出ただけらしいですが (笑)

そんな大昔の出来事の全部に緋のローゼリアが関わっていたことに驚いていると、トマス副長からドライケルス陣営には”善き魔女”がいたと教えられました。そして『赤い月のロゼ』では教会に所属するシスターにして吸血鬼の真祖として描かれていたのも、全て緋のローゼリアだったんだそうです。(見た目は少々違うらしいですが。)

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驚くことに、緋のローゼリアはおよそ800歳らしいです!と言っても他の魔女たちは《焔の至宝》を受け継いだ一派の末裔であるという以外には普通の人間で、緋のローゼリアだけが特別なんだそうです。

ここで《焔の至宝》が出てくるとは・・・!どうやらここからが本題のようです。

ここから先はエマセリーヌも知らず、ガイウスも仔細までは知らない話らしい・・・。ということでトマス副長と緋のローゼリアが交互に話してくれることになります。

まずは帝国で”表”と”裏”が連動していて、政治の乱れや戦乱の兆しのようなものを霊脈がダイレクトに受けて、それが幻獣といった亜次元に属する高位魔獣を出現させているのでしょうという話から始まります。そこでマキアスからプレロマ草や魔煌兵が現れた事情の質問がありました。

プレロマ草はクロスベルの”幻の至宝”の依代とも言うべき高次元の霊草で元々は碧い色な上にクロスベルの異変後は全てが消えていたのに、クロスベルが帝国に合併された後、再び、そして緋く咲き始めるようになった、と。あの色は煌魔城とも無関係では無いみたいです。

魔煌兵が暗黒時代のゴーレムということは知っているリィンたちですが、緋のローゼリアから「当時の帝国の魔導師どもが《騎神》に対抗するために造った亜次元兵装とも言える存在でな。内戦時、何らかの影響を受けて蘇り、クロスベルには”精霊の道”によって顕れたものと考えておる。」と説明されました。

続いてはリィンから《結社》と『幻焔計画』について質問します。

トマス副長によると、結社は2年前、帝国に何らかの変化をもたらすためにクロスベルに協力したようです。クロスベルの《幻の至宝》は人によって再現された”別物”で、オリジナルよりも強力だったようですが結社は興味を示さなかったのだとか。

「――恐らく彼らの狙いはオリジナルの2つの至宝じゃろう。かつてこの暗黒の地に存在した《焔》と《大地》のな。」と緋のローゼリアに言われ、魔女が《焔の至宝》を授かった人々の末裔なら・・・《黒の工房》、”地精”は《大地の至宝》を授かりし者たちの末裔・・・ということに気付くⅦ組メンバーたち。

リベールのアウスレーゼ王家やクロスベルのクロイス家と同じらしい。「ちなみに女神の至宝には見届けのために”聖獣”が遣わされたという共通点もある。リベールでは古竜、クロスベルでは神狼、・・・帝国でも2柱の聖獣がいたのじゃ。」ということですが、1200年前の《大崩壊》の後、2つの至宝と共に消えてしまったのだそうです。

そして話はいよいよ核心へ・・・。1200年前の神話にして真実が語られます。

ここからは2人にとっても若干、憶測交じりの話となってしまうようです。

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1200年前の出来事とは

猛き力を秘めし焔の至宝、《アークルージュ》と靭き力を秘めし大地の至宝《ロストゼウム》の2つの至宝があり、それぞれ巨大な”守護神”の形を取って人の子に奇蹟と恩恵をもたらしていたのだそう。

数百年の間、それぞれエレボニアの地で繁栄を謳歌していたがある時期から授かった人間同士が相争うようになってしまって至宝同士が直接ぶつかり合う事になってしまった、と。その結果大災厄が齎され、大地が震え、天が引き裂かれるほどの天変地異が発生したそうです。

人間たちが後悔しても最早止まらず、千日におよぶ戦いで地上は暗黒の焦土と化し、相討ちという形で至宝同士の戦いは終焉を迎えたと。

力尽きた至宝の抜け殻はそれぞれ遠くに飛ばされて、暗黒の大地にようやく静寂と光が戻ったのですが、2つの至宝の”力”が最後の激突で融合して全く新たな”存在”がこの世に生まれてしまったらしい。それが《巨イナル一》と呼ばれる”鋼”ですと。

その超越的な存在は、すぐに暴走はしなかったものの内部で無限の自己相克を永劫に繰り返す、究極にして不安定な”力の源”であり、生き延びた人々は『人の手に負えるものではない』と判断して、聖獣の力も借りて”焔”と”大地”の眷属たちは協力して《巨イナル一》を封じることにしたようです。

ですが試みは悉く失敗して、最後の最後に試された方法が『上位次元において《巨イナル一》としても本質を保ったまま、現実世界では複数の”個”として存在する』という仕組みで災厄を御そうとしたらしい。そして大地の眷属が七つの器を用意して焔の眷属が力を分割して宿すことで造り出された存在・・・。

それが七体の騎士人形なんだそうです!

この7つに分割した力を管理することに決めた両者は協力して大崩壊後の復興を見守ったとのこと。その過程で大部分の人たちは眷属としての役目を捨てて互いに融合しつつ周辺民も受け入れてエレボニアの基礎が作られていったようです。

帝国に七耀教会が布教されたのもこの頃からだそうです。

昔話はまだまだ続きますが、今日はここまで。次回、『続・帝国の歴史』お楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではでは。

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