プレイ日記 #20
オルキスタワー襲撃から一夜明け
前日、ユウナの悲痛な叫びを聞いてしまった生徒たち。演習地全体がどことなく重い空気に包まれています。
そんな中、デアフリンガー号のブリーフィングルームで帝国政府からの要請が伝えられるリィン。
《結社》の狙いを見極め、クロスベルの混乱を回復せよとのことです。
今回リィンに付いてきてくれるのはアリサ、エマ、マキアスの3人です。
《鳥籠作戦》でミシュラムから出られない、特務支援課の代役を勤めさせてもらいますとランディに挨拶をして、リィン達は行動を開始します。
出発前に、「今回は君たちの同行を止めるつもりは無いが、ユウナを放っておいて良いのか?」と2人に話すリィン。
そして、できれば3人揃って追いかけてきて欲しいと言って、ユウナへの伝言を頼んでから演習地を後にします。
まずは情報を整理するため、まずはクロスベルへ向かいます。
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クロスベルで情報整理
クロスベルに到着した4人はマキアスの案内で、監察院が監査中のビルへ。そう、旧・特務支援課が使用していたビルです!
結社の”実験”とは一体何なのか・・・。
前回のサザーラントや今回のクロスベルともに神機が使われていること、マクバーンの話しぶりから何らかの条件が整ったら至宝なしでも神機が完全に動くようになるらしいこと。
至宝の代わりの力といえば”霊力”だと・・・。神機を動かすには外部から霊力を過剰に取り込んでいるんじゃないかとエマは考えたようです。
ということはあの神機が隠れているのはそのような場所に絞りこめる!と思いましたが・・・。
セリーヌいわくクロスベルには霊的な場は無数に存在していてしらみつぶしに探すのは難しいみたいです。
エマが霊脈を霊視すれば探せないことは無いが、クロスベル全体となると難しいらしい。
霊視能力が増幅できれば・・・と言うエマの言葉を聞いたリィンは、ティオのエイオンシステムの事を思い出して連絡をしてみることに。
ティオに話を聞いてみると、連動させて広域探知をすることも可能だとわかりました。
ジオフロントが探知に利用できるらしいですが、今朝からティオは情報局の監視を受けていてRFビルから出られないとのこと。
しかたがないので4人で《旧グリムウッド法律事務所》にある入り口からジオフロントへ向うことになります。
探知ポイントの詳細と、別にちょっとした情報を集めてみたので良かったら確認して下さいと言われたので見てみると・・・。
手配魔獣の情報でした (笑)
ジオフロントへ潜る前に肩慣らしに退治してみてもいいかもねと言うことでした。
建物内を調べてみると特務支援課の集合写真が置いてあったり・・・。キーアのものらしき、みっしぃのぬいぐるみが置いてあったり・・・。
なんだかちょっと寂しさを感じてしまいました。
ユウナの実家にも顔を出してみると、母親のリナさんはやっぱりユウナが空元気だったことは気付いていたようで「難しい立場かと思いますが、どうかあの子の事をよろしくお願いいたします」と挨拶されました。
さすが母親ですねぇ。
ちなみに、百貨店《タイムズ》にいるパティリーに話しかけるとラジオのネタに使える話を聞けます。
ジオフロント突入
その前にティオからもらった手配魔獣を退治しておきます。
駅前広場の入り口からジオフロントF区画に入り最奥にいる手配魔獣を倒して、東クロスベル街道で手配魔獣もさくっと倒し・・・。
肩慣らしが終わったら法律事務所へ向かい、ジオフロントへ突入します。
こちらも総督府の管理になっていて、マキアスがちょうど鍵も預かっているらしい。なんとも都合の良い (笑)
マキアスに鍵を開けてもらい事務所の中へ。
ジオフロント入り口でティオに連絡し、目的地を改めて教えてもらったら出発です。
その前にアリサからリィンへ一言・・・。
フィーたちから《神気合一》のことを聞いたようで、何があっても使わないと約束して、と言ってきました。
エマやマキアスも、どうか無理をせずに私たちを頼って欲しいと。
その気持が何より嬉しいが、それでもいざという時はあると思う、とリィン。「もし躊躇えば、また誰かが傷付いてしまうかもしれないから」と、昨夜のシャロンの事を気にしているようです。
それを聞いたセリーヌが、その時はフォローしてあげると言ってくれました。
あくまでも”対処療法”ではあるが、セリーヌの術ならある程度暴走を抑えられるはず、だそうです。
話がまとまったところで改めてA・B区画を結ぶジャンクション地点を目指して出発です。
道中、『新型列車砲』や『新帝国八大都市』構想についての話にもなり・・・。
『新帝国八大都市』構想なんかは最終的には、ある”画期的な法案”の導入に繋がっているらしいんですが、その内容は監察院でも掴みきれていないとのこと。
かなりキナ臭い話ではありますが、とりあえず今は先へ進むことに。
次の話題は幻獣とプレロマ草の話でした。
エマが言うには、クロチルダさんは《結社》とは関係なく幻獣とプレロマ草について調べているみたいな足取りだったんだそうです。
ただ、それはクロスベルでの話でそれ以前は帝国各地で《精霊窟》の調査をしていたんだとか。
どうやらクロチルダも彼女しか知らない”何か”を踏まえて色々と調査しているようにも思えると・・・。
さらに先へ進み、いよいよティオに指定されたジャンクション地点へ到着。
再びティオに連絡をしてアリサが端末を操作すると・・・。
3Dホログラムのようにティオが出現しました・・・!エイオンシステムの応用で心的イメージの空間投影を行なったとのこと。
財団で研究中の最新技術らしいです。
「やれやれ、まさか人の手でヴィータとグリアノスの真似事なんて」とセリーヌも驚き半分、呆れ半分な感じの反応です (笑)
なにはともあれ、これでティオにサポートしてもらいつつエマの力でクロスベル全体の霊脈を探ることができそうです。
これでなんとか怪しい場所が探知できる・・・と思ったその時!
魔煌兵《ゼルスヘイム》が出現しました!
が、今サーチを止めると正確なデータを得ることが出来ません。なんとか3人で対応するしか無さそうです。
これはもうセリーヌの力を借りて《神気合一》を使用するしかありません。”使えて1回”らしいので使い所の見極めが必要そうです。
なんとかゼルスヘイムを退け、セリーヌのお陰で鬼の力が暴走することもなく一安心。
そしてエマとティオの探知も無事に終了しました。
ティオが、エマが捉えた霊力感知のデータ変換をしてここでの作業は完了です。
これからティオが座標解析に入るのでリィンたちはとりあえずジオフロントを出て支援課のビルへ戻ることに。
その途中、ユウナの双子の弟妹と遭遇して”灰色の騎士”について質問をされました。
何かと思ったら、お礼が言いたいとのこと。
どうやら去年、共和国軍が攻めてきた時に車から落ちたナナたちをリィンが助けていたらしい。その時、ユウナも一緒にいたんだとか。
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その頃
ふさぎ込むユウナを見守る2人。
「2人ともどうして教官に付いていかなかったのよ・・・」とユウナは言っています。
そこで「分校を選んだのはただの自棄だった」と話しだすクルト。続けて、クロスベルは大国であるエレボニアに併合されてむしろ安心だとすら思った、と語ります。
でも人の誇りと言うものはそんな単純なものじゃないんだよな、と。
君たちが味わっている無力さに比べたら僕の悩みなんて、何てちっぽけなんだろう。そんな風に思ったら、とても君を放ってはおけなかった。と言ってユウナを励ましていました。
それに続けてアルティナも話を始めます。
故郷はないし、生物学的な親からも産まれていない。そもそも必要なく感情が動くようには”造られて”はいないと思うので、何故そこまで落ち込むのかわかりません、と。
それでも、昨夜のユウナが叫んでいるのを見て胸がモヤモヤしたんだそうです。
それで、リィンから『放っておいて良いのか?』と言われて・・・。「わたしがここに残っている理由はそのくらいです。」とのこと。
2人の話を聞いて、ユウナも自分の想いを話し始めました。
あたしこそ、そんな大層な理由じゃなくて、ただの”我侭”だよ・・・と。
どうしようもない現実があっても、歯を食いしばって頑張るしか無いんだって本当はわかっているんだ・・・と。
今日はここまで。次回、『オリビエ登場!ユウナは立ち直れるのか!?』お楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは。