プレイ日記 #58

夏至祭初日

トールズ第Ⅱ分校、本校ともに”外国勢力”の検挙に貢献したとして競馬場にて行われる表彰式に招待されていました。

旧Ⅶ組やギルドなどの協力者たちは客席から式典を見ています。

最初にレーグニッツ帝都知事からトールズの紹介があり、クレイグ将軍、オーレリア分校長、オリヴァルト皇子の挨拶と続きます。

そして表彰へうつります。本校の代表者はもちろんセドリック皇太子です。第Ⅱ分校の代表者は・・・何故かクルトでした。

それぞれレーグニッツ帝都知事から賞状を受け取り、握手をする2人。盛大な拍手とマスコミ激しいフラッシュが続きます。

次に、マスコミから頼まれたリィンセドリック皇太子と握手をすることに。

こちらも同様に拍手とフラッシュがしばらく続きます。

そんな様子を客席からこっそり見ていたオズボーン宰相は無言で競馬場を後にします。その側にはレクター少佐と・・・ヒューゴ!?なぜ彼が宰相と行動をともにしているのでしょうか・・・。

表彰式終了後、改めて教官陣へ挨拶をするオリヴァルト皇子。

その流れで、第Ⅱ分校を祝賀会に招待するという話をしてくれました。祝賀会まで特別演習は中断して、生徒たちは自由行動になるようです。

ここで第Ⅱ分校メンバーは解散して、今度は新旧Ⅶ組とギルドメンバーへ挨拶をするオリヴァルト皇子。

「・・・君たちの活躍については公に出来ないのがもどかしいな。」としつつ「《Ⅶ組》というクラスを立ち上げたのは私の誇りであり、最大の功績だろう。」と労ってくれました。

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浮かない顔をしているトワにも「アンゼリカ君にジョルジュ君の件は既に各方面に当たっている状況だ。《蒼の騎神》が消えた経緯も含め、必ずや真相解明を果たすことを誓おう。」と言ってくれました。

そしてこちらのメンバーも解散。それぞれ帝都へ出て夏至祭を楽しむことにします。

その場でリィンエリゼが会話をしていると、エリオットから「実は父さんがリィンと話したいことがあるみたいなんだ。」とお呼び出しをされます。クレイグ将軍は貴賓室の手前にある談話室で待っているとのことで、リィンは夏至祭に向かうみんなを見送ってから談話室へ向かいます。

談話室へ行くと、ナイトハルト中佐も一緒にいました。が中佐は一言挨拶しに来ただけのようで、すぐに出ていってしまいました。

ナイトハルト中佐はクレイグ将軍の娘、フィオナさんと良い雰囲気らしく夕方まで一緒に夏至祭を回るんだそうです。

そんな2人の事を気に揉むクレイグ将軍。その様子を見て(・・・俺もエリゼの事だとあんな風に見えているのか?)と少しだけ自分のシスコンに気付いたようです (笑)

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クレイグ将軍からの話

そんなやりとりをした後いよいよ本題へ。

ガレリア要塞に保管していた《蒼の騎神》は、今朝の時点で保管庫から消失していることが判明したらしいです。

”いつ、誰がどうして”という話は、機体その物に転位能力があるならば操作が行き詰まる可能性もあるようですが、要塞内の監視カメラなどを解析すれば何か分かるかもしれない、とのことでした。

そしてもう1つ、こっちが本題らしいのですが・・・。

ヴァンダイク元帥からの伝言を預かってきてくれたようです。

ヴァンダイク元帥は祝賀会にも招待されていたけども多忙のため出席できず、クレイグ将軍が代理の出席と、リィンへの伝言を頼まれたんだそうです。

その伝言とは、”ある事”についてリィンに話すように提案してきたとのことです。それは、元帥の元部下でありクレイグ将軍の直属の上司でもあった人物――ギリアス・オズボーン元准将のこと・・・。

ヴァンダイク元帥はリィンと宰相の関係を知っていたようですね。クレイグ将軍も、ユミルで拾われる前の、5歳のリィンを知っているみたいです。

「・・・本来ならオズボーン閣下から直接、聞くべき内容かもしれぬ。」としつつ、2人の今の関係を考えると周りが首を突っ込む必要があると判断されたらしいです・・・。

ということで、クレイグ将軍が知っているギリアス・オズボーン准将のこと、あの《ハーメル》の事件前後で何があって何が不明のままであるかと話してもらいます。

オズボーン宰相は35歳の時、辺境の駐屯地である娘と運命的な出会いを果たしたが、10歳程年が離れていたため本人は照れがあったらしい・・・。

ですが、ヴァンダイク元帥が仲人に立ったおかげで仲睦まじく温かい家庭を築けたとのことでした。そしてすぐに子宝にも恵まれ、それがリィンだったようです。

程なくして准将に昇進して公私共に順分満帆な日々が続きましたが・・・。当時、正規軍内の貴族派将官は存在感を打ち出すために殊更に主戦派として振る舞っていて、オズボーン准将は軍の仲間として真摯な態度で彼らを諌めたらしいです。

それを受けて一旦納得したように思えた貴族派将官たちでしたが・・・。

その数日後、オズボーン准将の自宅が襲われてしまったらしいです。深夜のことで火も放たれたらしく、准将も駆けつけたみたいでしたが翌朝に発見されたのは、焼け落ちた建物と准将が返り討ちにしたらしき猟兵どもと奥方の亡骸のみ・・・。

夥しい出血をしたと思われる准将と、5歳の長男は見つからなかったと。その直後に《ハーメル》が襲撃され、3日後に百日戦役が始まったらしい。

開戦後、破竹の勢いでリベールを占領していく帝国軍でしたが、王国軍の反攻作戦に圧されて戦局は膠着状態に・・・。(これはカシウスの力ですね!)

そんな中、状況を打開するためにヴァンダイク元帥が主力師団を投入しようとしたその時、今まで音信不通だったオズボーン准将が突然復帰して、すぐさまハーメル事件の全権を任されたらしい。

そのわずか10日後、百日戦役は終結してリベールとの間で停戦協定も結ばれ、この功績をもってオズボーン准将は半年後に平民初の宰相に抜擢されたとのこと。

・・・ヴァンダイク元帥やクレイグ将軍から伝えられるのはここまで。

肝心の真相、音信不通だった3ヶ月間オズボーン准将が何をしていたのかは誰にも分かりません。どんな決意で宰相を引き受け、帝国を何処に向かわせるつもりかも・・・。

「――迫れるとしたら恐らく、息子であるおぬしだけだろう。」と話を締めました。

リィンは「・・・自分にとって父と言えるのはテオ・シュバルツァーだけです。あの人の記憶は余りに少なく、しかも断片的すぎますから・・・」と言います。

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クレイグ将軍も軍時代に、オズボーン准将からテオの話をたまに聞いていたようです。将軍と同い年くらいで、弟のように思っていた貴族の若者がいる、と。「おぬしを彼に託したのも誼を頼んでの事だったのだろう。」と言ってくれました。

リィンも、父からの手紙でもそれは感じていたようです。そして、自分自身がオズボーン宰相の血を引いていることも、惨劇の時には心から自分の身を案じていたことも確かだと感じています。

ですが、多くのものを踏みにじるやり方を認めることはできないというリィン

「・・・だからせめて問い質してみようと思います。息子としてではなく、14年前、あの人に助けられた一人の人間として。」と、今夜の祝賀会で話をする機会を伺うようです。

「隠された真実、怪しげな勢力との関係、今後帝国をどうするつもりなのか・・・なんとか2人きりで話して、その口から確かめようと思います。」とクレイグ将軍に伝えるリィン

すると、将軍からも「どうか元帥や私の代わりに頼む――」と、オズボーン宰相の真意を確かめる役を任されました。

クレイグ将軍との話を終えたリィンは競馬場の外へ出ます。すると、やはり夏至祭初日だけあって街はかなり盛り上がっています。

(そういえばみんなどこを回っているんだろう?)と考えているとトワから連絡が入りました。

みんなの行き先を聞いたからマップ情報を送ってくれたらしいです。リィンもトワも、お互いに夏至祭をちゃんと楽しむことを確認しあってから通信を終了します。

帝國博物館に顔をだして昨日の1件の後はどうなったも一応確認しつつ、今朝トワからもらっていた『特別チケット』を使って夏至祭の催し物も楽しむことにします。

今日はここまで。次回、『エンジョイ!夏至祭イベント』お楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではでは。

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